【ワシントン20日ロイター】「ニューヨーク・タイムズ」は、米国とイスラエルがイランとの戦争初期に、イランの体制転換を推進し、強硬派のマフムード・アフマディネジャド元大統領を政権に就かせる計画を立てていたと報じた。 「ニューヨーク・タイムズ」によると、戦争初期にイスラエルの空爆でイランの最高指導者や他の高官が死亡した数日後、トランプ米大統領はイランを「内部の誰か」が引き継ぐのが最善だと公に発言したという。 米・イスラエルは紛争開始時、非常に意表を突く特定人物に狙いを定めていたとされる。それは、反米・反イスラエルで知られる強硬派のイラン元大統領、アフマディネジャド氏だった。 米国の情報筋によると、アフマディネジャド氏を擁立する大胆な計画はイスラエル側が策定し、同氏にも打診があったが、計画はすぐに頓挫した。 米政府関係者およびアフマディネジャド氏の側近によると、イスラエルは開戦初日、同氏を軟禁状態から解放する目的でテヘランの自宅を空爆したが、その際に同氏は負傷した。 同関係者らによると、アフマディネジャド氏は空爆を生き延びたものの、九死に一生を得た経験から体制転換計画に幻滅した。それ以降、彼は公の場に姿を現しておらず、現在の行方や状況は不明である。

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  • 出典:中央社 CNA
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