ドイツ、中国のスパイ容疑で夫婦を逮捕 学術界に接触し軍事転用可能な先端技術情報を収集か
ドイツ警察は20日、南部の大都市ミュンヘンで、中国のためにスパイ活動を行った容疑でドイツ国籍の夫婦を逮捕した。二人は軍事転用可能な先端技術に関する情報を収集した疑いが持たれている。検察によると、二人は通訳などを装い、航空宇宙工学やAI分野の学者に接触。報酬付きの講演を名目に科学者を中国に誘い、実際の聴衆は中国の国有軍需企業の従業員だったという。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月20日 21:23
- 🔍 収集: 2026年5月20日 21:31(発表から8分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 21:45(収集から13分後)
(ベルリン中央社20日総合外電)ドイツ警察は本日、南部の大都市ミュンヘンで、中国のために諜報活動を行った容疑で夫婦1組を逮捕した。ドイツ国籍を持つこの二人は、軍事利用可能な先端技術に関する情報を収集した罪で起訴されている。AFP通信によると、ドイツ連邦検察庁は二人の名前の一部をC学君(Xuejun C.)とS華(Hua S.)と公表し、彼らが「中国の情報機関のために活動していた」と指摘した。二人のミュンヘンにある住居と職場の捜索は現在も続いている。検察の声明によれば、この夫婦は「通訳や自動車メーカーの職員を装い」、「ドイツの複数の大学や研究機関の学者、特に航空宇宙工学、コンピュータ科学、人工知能(AI)分野の学部長」と連絡を取っていた。検察は、二人が民間の聴衆向けに中国で有料講演を行うという名目で一部の科学者を惹きつけたが、最終的に聴衆は中国の国有軍需企業の従業員だったと指摘している。検察官は、夫婦の逮捕に加え、現在ミュンヘン、ドイツの首都ベルリン、その他いくつかの場所で、現時点では犯罪容疑はないものの証人となる可能性のある10人に対して「さらなる措置」を講じていると述べた。