(CNAジャカルタ19日総合外電)インドネシアのシャフリエ・シャムスディン国防相は本日、国会公聴会で、先月米国のピート・ヘグセス国防長官と「米軍機の通行のための領空開放」に関する意向書に署名したと述べたが、インドネシア側はいかなる約束もしていないと強調した。 ロイター通信によると、シャフリエ氏は、ワシントンで署名されたこの意向書には、各国の領土保全の尊重が含まれており、インドネシアが領空開放に同意する場合、相応のメカニズムを確立し、現地の法律を尊重する必要があることなどが記されていると指摘。「我々は米国に対していかなる約束もしていない。我々は憲法と国益を堅持する」と述べた。 インドネシア国防省が先月、「米軍機の通行のための領空開放」問題を提起したことは論争を呼んだ。先のロイター通信の報道によると、当時インドネシア外務省は国防省に対し、米軍にインドネシア領土上空の「全面的」な飛行許可を与えれば、ジャカルタが南シナ海紛争に巻き込まれるリスクが増大する恐れがあると警告していた。 シャフリエ氏によると、ヘグセス氏がこの通行権の要請を最初に提案したのは、昨年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の会議期間中で、「緊急事態」を理由としていた。 ロイター通信はこの件について米国防総省にコメントを求めたが、ワシントン時間の早朝で非業務時間のため、すぐには回答を得られなかった。
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- 出典:中央社 CNA
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