中央通信 (中央社記者・呂晏慈、台北8日電)今年4月の輸出入額はいずれも、単月として過去2番目の高水準を記録し、3月に次ぐ規模となった。財政部の担当者は、「人工知能(AI)とともに歩む」流れが続いている恩恵を受け、今年上半期の輸出は「閑散期でも閑散としない」好調な推移となり、過去同期最高を更新する見込みだと指摘した。前年比の伸び率は3~4割に達するとみられ、目標を順調に達成すれば、過去同期で2番目に高い成長率となる。 財政部はきょう、4月の税関輸出入貿易の速報統計を発表した。4月の輸出は676億2000万米ドルで前年同月比39%増、輸入は532億7000万米ドルで同29.2%増となり、輸出入額はいずれも単月として過去2番目の高水準を更新した。 財政部統計処の蔡美娜処長は、国際予測機関の見方によれば、中東情勢の不安定化などの不確定要因は、今年の世界経済のファンダメンタルズに確かに圧力をもたらしていると分析した。一方で、AIがけん引する産業パラダイムの転換は全体としてなお加速しており、そのプラス効果も外部へ広がり続けているため、世界経済が安定的に推移する構図が損なわれるには至っていないとした。 蔡氏は、AIの応用分野が引き続き広がり、計算能力や先進プロセスのチップに対する需要は増える一方だと説明した。台湾の半導体および情報通信産業チェーンは非常に完整しており、半導体は技術面でのリードや生産効率などの強みも備えている。このため、過去2年の台湾の輸出は明らかに恩恵を受け、非常に優れた実績を示しており、「AIとともに歩む」という基調は変わらず続くはずだと述べた。 蔡氏は、5月の輸出額は678億米ドルから709億米ドルの間となり、前年比伸び率は31%から37%の範囲になると見込まれ、行政院主計総処の従来予測を上回るとの見方を示した。 また、今年上半期の輸出は「閑散期でも閑散としない」可能性が非常に高く、過去同期で最大規模を記録する見込みであるだけでなく、成長速度も過去同期で2番目の速さになると述べた。伸び率は3~4割の間と予測され、民国99年(2010年)第1四半期の前年比49.2%増に次ぐ水準となる。実現の可能性については「ほぼ確実で、既定路線」と表現した。(編集:潘羿菁)1150508 事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信および利用することはできません。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:調査