【中央社】衛生福利部の石崇良部長は15日、「米国産ジャガイモは発芽や腐敗があっても輸入できる」という報道について、それは規定の断片的な解釈であると指摘しました。輸入にあたっては検疫証明の提出や発芽抑制剤の使用が義務付けられており、国境検疫や加工段階での厳しい管理を経るため、無条件で輸入が許可されるわけではないと強調しました。
石部長は同日、立法院社会福利及び衛生環境委員会の質疑に応じ、米国通商代表部(USTR)が公表した貿易障礙報告(NTE)に関する報告を行いました。会見の中で石部長は、一部で取り沙汰されている「発芽や腐敗したジャガイモも輸入可能」という説について、文書の一部を切り出した誤解であると説明しました。
同部長によると、輸入制度は源流から管理されており、すべての加工用ジャガイモは輸入前に検疫証明を満たし、発芽抑制剤の使用が義務付けられています。台湾到着後も税関で検査が行われ、輸送中に一部発芽や腐敗が発生していたとしても、市場に直行するわけではありません。封印した上で加工施設へ送り、選別過程で不適合な個体は排除されます。また、品質問題が深刻な場合は一括返送の対象となるため、全面的な解禁ではないと改めて説明しました。
一方、農業部動植物防疫検疫署の杜麗華署長も、今回の対応は規制の緩和ではなく、国際的な枠組みの中でのリスク管理であると答弁しました。米国側に対しては、輸出前の発芽抑制剤の施用強化や、土壌付着の禁止、加工用途限定といった条件を徹底させ、輸入後の選別体制も維持していくとしています。
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- 出典:中央社 CNA
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- 製品・サービス:米国産ジャガイモ / 加工用ジャガイモ