【中央社台北14日】馬英九基金会は先頃、スタッフの蕭旭岑氏と王光慈氏が辞職したと発表した。馬英九前総統は、両名の退職理由を「財政規律上の問題」としている。基金会は昨日、臨時董事会を開き、弁護士の報告書に基づき「財政規律違反の重大な証拠が極めて明確である」と主張した。しかし、これに対し薛香川氏、尹啓銘氏、李德維氏からなる基金会の3人調査小組は、事務局側の一方的な主張を鵜呑みにすることはできないと反論した。
基金会側は声明で、調査に必要な証拠は既に董事全員に共有しており、調査小組による迅速な調査と関係者への聞き取りを求めた。一方、調査小組は「昨日開催されたとされる臨時董事会は、定足数を満たしておらず合法的に成立していない。基金会が『董事会』の名義を借りて声明を発表したのは不適切である」と指摘した。
また、調査小組は、3月27日の決議で「小組の同意なく本件に関する情報を外部に発信してはならない」と定めていたにもかかわらず、基金会事務局がこれを無視して繰り返し情報発信を行っていると批判した。さらに、調査小組が設定した調査会議の時間に臨時董事会を重ねたことについて、調査の妨害であるとの疑念を呈した。
調査小組は、提出された資料も不十分であり、会議録のみで誤魔化そうとする姿勢が見られると主張。「蕭氏と王氏の件について、事務局の主張のみを信じることはできない。公平な処置を求めて結成された調査小組の意義を無視し、事務局が情報を一方的に発信して世論を混乱させていることは遺憾である」と強調した。
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- 出典:中央社 CNA
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