【中央社】京都府南丹市の山林で13日、子供とみられる遺体が発見されました。警察は身元の特定を急ぐとともに、事件性の可能性も視野に入れて捜査を進めています。現地では3月下旬から11歳の男子児童が行方不明になっており、遺体の着衣が男児のものと酷似していることから、関係各所が注視しています。学校側は、児童の心理的影響を鑑みて本日は臨時休校としました。

朝日新聞やMBSニュースによると、警察は13日午後4時45分頃、南丹市園部町の山林で地面に仰向けの状態の遺体を発見しました。遺体は土に埋められておらず、隠蔽の形跡もありませんでした。死後かなりの時間が経過しているため、年齢や性別の特定には至っていませんが、体格が小さいため子供である可能性が高いとみられます。

遺体は紺色のフリースの上着にベージュの長ズボンを着用しており、インナーの胸元には「84」という数字がプリントされていました。靴は履いておらず、靴下のみの状態でした。警察はこれらの特徴が失踪した男児のものと矛盾しないとして、DNA鑑定などを急いでいます。本日、司法解剖を行い、死因や死亡時期の特定を進める予定です。

行方不明となっている男児は園部小学校の児童です。南丹市教育委員会は、事件が児童に与える心理的影響を考慮し、本日同校を臨時休校としました。また保護者に対し、子供の前で憶測や噂話をしないよう呼びかけています。教育次長の野口智司氏は、「子供とみられる遺体の発見は通常起こり得ないことであり、子供たちに大きな不安を与えている」と述べ、カウンセリング体制の強化を検討中であることを明らかにしました。

男児は3月23日、父親の車で登校し施設前で下車したものの、その後教室には現れず行方不明となりました。防犯カメラにも姿は捉えられていません。捜索中、3月29日には学校から西へ約3キロ離れた山中で男児の黄色いランドセルが見つかり、4月12日には市内の別の山林で子供のものとみられる靴が発見されています。警察はこれらの物証と今回の遺体の関連性を慎重に調べています。

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  • 出典:中央社 CNA
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