【中央社】ロイヤル・バレエ団(Royal Ballet and Opera)の責任者が、ハリウッドスター、ティモシー・シャラメに感謝の意を表しました。シャラメが以前、バレエとオペラに対して発した物議を醸すコメントが、皮肉にも劇場のチケット販売を大きく押し上げたためです。
ロイヤル・バレエ団のアレックス・ビアード最高経営責任者(CEO)は、英紙「タイムズ」のインタビューで、今年初めにシャラメが「誰も(バレエやオペラを)気にかけていない」と述べたことが、結果的に「非常にポジティブ」な反応を招いたと語りました。
BBCによると、ビアード氏は「私たちが彼(シャラメ)に対し、高圧的な態度で反応しなかったことが重要だったと思います。私たちはただ、『兄弟、僕たちが何をしているか見に来てよ』と呼びかけました。実際のところ、今の観客層で最も多いのは20代から30代なんです」と述べました。
さらに同氏は「ご存知の通り、私たちの投稿はInstagramだけで250万件のエンゲージメントと50万件のシェアを獲得し、チケット販売もすぐに伸びました。だから、ありがとう、ティミー!」と冗談めかして感謝を伝えました。
シャラメは今年2月、テキサス大学で俳優マシュー・マコノヒーと対談した際、「バレエやオペラのような仕事はしたくない。まるで『誰も気にかけていないけれど、伝統を守り続けなきゃ』というような感じだからだ」と発言しました。自身の失言にすぐ気づいたのか、その後すぐに「バレエやオペラの関係者の皆さんに敬意を表します」と付け加えました。
この発言は業界関係者から批判を浴びましたが、一部の劇場にとっては格好の宣伝機会となりました。例えばシアトル・オペラは当時、この騒動をプロモーションに転換し、Instagramで「クーポンコード『TIMOTHEE』を入力すれば、今週末まで『カルメン』のチケットが14%割引になります。ティミー、君もぜひ使ってくれ」と投稿し、大きな反響を呼びました。
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- 出典:中央社 CNA
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