中央ニュース
(中央社記者蘇志畬新北15日発)富邦ガーディアンズの投手である廖任磊は、今季の最速球速を154キロまで伸ばした。彼はその理由について、開幕前に米国でトレーニングを行い、より効率的に力を出せるようになったためだとしている。また、201センチの長身を誇る彼は、中学時代に渡米した際、あわや米プロバスケットボールのコーチに「スカウト」されそうになったという面白いエピソードも自ら明かした。
廖任磊が台湾プロ野球で過去に出した最速球速155キロはすでに4年前のことで、ここ2年間の最速は151キロにとどまっていた。しかし、今年の4月6日、新荘野球場で154キロを記録し、かつての剛速球を取り戻した。オフシーズンにはチームメイトの黄保羅とともに米国アトランタのプライベートトレーニング施設に赴き、投球のコントロールを磨いていた。
「どうやって投げようかと意識的に考える必要がなくなりました。」と、廖任磊は本日中央社の取材に対し語った。「より効率的に力を出してボールを投げることができます。」米国でのトレーニングでは、個人の技術的な細かい部分に合わせて調整することができたという。「力の出し方や重心の移動といった基本は人によって異なりますが、目標は同じです。」
ただ今年の球速アップについて廖任磊は、現在の台湾プロ野球の各球場の球速計測には依然としてばらつきがあるとし、チーム内のTrackman(トラックマン)のデータによれば、最速球速はここ2年間と大きな差はないものの、平均球速は確かに向上していると述べた。
廖任磊が中学時代に米国でウエイトトレーニングを経験した際、たまたま米プロバスケットボールのヒューストン・ロケッツの育成リーグのコーチに出会い、廖任磊の長身を見て「バスケットボールに転向しないか?」と聞かれたという。3年後にドラフトにかけられるか見てみようと誘われたが、その後、母親から「小さいボール(野球)さえ上手く打てない(プレーできない)のに、大きいボール(バスケ)をやろうとするの?」と言われ、彼自身もその通りだと思い直し、野球の道で奮闘し続けることにした。(編集:李亨山)1150415
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