【中央社ロサンゼルス16日】ドジャース傘下のマイナーリーグでプレーする19歳の外野手、柯敬賢選手が、新たに開設された1Aの本拠地で新シーズンを迎えた。「球場へ車で向かう時、心臓がとても高鳴りました」と語る柯選手は、春季キャンプ中に先輩の胡金龍氏から積極的な攻撃の心得を学び、大きな収穫を得た。
マイナーリーグ開幕から2週間、柯選手はキャンプ中に負った軽い太もも裏の故障により、アリゾナ州の拠点で調整を続けていた。昨日、ようやく1Aオンタリオ・タワー・バザーズに合流し、本日の試合では左翼手として6番スタメンに名を連ねた。
今年から移転した新球場の豪華な設備に、柯選手は感銘を受けている。選手ロッカーやシャワールームに至るまでメジャーリーグに匹敵する規格が備わっており、球場に近づくにつれて興奮が抑えられなかったという。
昨年、渡米1年目としてルーキーリーグで圧倒的な成績を残し、シーズン途中に1Aへ昇格した柯選手だが、打撃面ではさらなる課題を感じていた。今年はゴロを減らし、長打力を向上させるべく打撃フォームを修正した。
延長キャンプ期間中、ドジャース傘下からメジャーリーグまで昇格した台湾のスター選手、胡金龍氏が客座コーチとして指導に当たった。胡氏は2006年生まれの柯選手より一足先に、2003年からドジャースで研鑽を積んでいた大先輩にあたる。
昨季、出場52試合中50試合で出塁するなど「出塁マシン」として評価された柯選手に対し、胡氏は「選球眼だけでなく、より攻撃的であれ」と助言した。「最初の打席は観察が必要だが、2打席目からは『すべての球を打つ準備をする』心構えが必要だ。ボールを見送る癖を改めるべきだ」との教えを受けた。
胡氏は「投手は一度しか失投しない。その最高の1球を見逃さないことが重要だ」と説明する。これに対し柯選手は、「胡先輩のように、ルーキーリーグから着実にメジャー昇格を果たしたい」と決意を語った。キャンプ中は調子が上がらず悩む時期もあったが、胡氏からは「結果に一喜一憂せず、毎試合野球を楽しむことが最も大切だ」と諭され、精神面での支えにもなったという。
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- 出典:中央社 CNA
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