【ワシントン共同】米国とイランは現在2週間の停戦期間中にあるが、米CNNが確認した衛星画像によると、イランはこの期間を利用して地下ミサイル基地の入り口を塞いでいた瓦礫の撤去作業を行っている。画像には、ショベルカーが崩れたトンネルの入り口から砕石を取り除き、近くのトラックに積み込む様子が捉えられている。

CNNの以前の調査では、米国とイスラエルがこれら基地の入り口を攻撃した目的は、ミサイル発射台が外部へ移動して発射したり、再装填のために帰還したりすることを阻止するためであったことが判明している。情報筋によると、米国の情報評価では、1カ月にわたる戦闘を経てもイランのミサイル発射台の約半分は無事であるが、多くはトンネルの入り口が破壊されたことで地下に閉じ込められた状態にあるとみられる。

ジェームズ・マーティン核不拡散研究センターの研究員サム・レア氏は、いわゆる「ミサイル都市」と呼ばれるこれらの基地へのアクセスをイランが回復させようとする動きは想定内だと指摘した。レア氏は、停戦とは「敵が、多大な時間と労力、資金を投じて破壊した軍事施設の一部を再建することを容認しなければならないことを意味する」と述べた。

また同氏は、これこそがイランが当初からこのような基地を設計した意図の一つであり、「第一波の攻撃に耐え、瓦礫から通路を掘り出し、再び攻撃を開始するというミサイル都市全体の作戦概念に合致している」と補足した。

イランが地下基地の修復を加速させる一方で、外交的な仲裁も並行して進められている。AFP通信やガーディアン紙によると、パキスタンの当局者は、米国とイランがまもなく新たな交渉を開始すると予想しているが、そのプロセスはトランプ米大統領が言及した「今後2日以内」よりも1〜2日程度長くかかる可能性があると示唆した。イスラマバード当局は、今月22日に予定される2週間の停戦期限までに交渉を行う時間を確保できるよう、会談日程の調整を急いでいる。

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  • 出典:中央社 CNA
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