中央社(台北)14日、メモリ価格の世界的な高騰が続く中、市場調査会社Omdiaの最新レポートによると、価格を据え置いたHuaweiとAppleが、今年第1四半期の中国スマートフォン市場で出荷台数1位と2位を占めたことが分かった。

Omdiaの報告書によれば、コスト高を理由とした一部ブランドの製品値上げが響き、中国のスマホ市場は前年同期比1%減の6980万台と、引き続き縮小傾向にある。

メーカー別順位では、Huaweiが1390万台(シェア20%)を出荷し首位に躍り出た。Appleは1310万台(シェア19%)で2位となり、前四半期の首位から後退した。以下、3位OPPO(1100万台)、4位vivo(1050万台)、5位Xiaomi(870万台)と続いた。

Omdiaの首席アナリスト、侯林氏は、メモリ価格高騰により多くのブランドが利益確保のために値上げに踏み切ったものの、これが消費者の購買意欲を冷え込ませたと分析。一方、HuaweiとAppleは大幅な値上げを避け、コスト増を市場シェア拡大の機会と捉えたことが、第1四半期の好調な結果につながったとしている。

また、シニアアナリストの鐘曉磊氏は、コスト上昇により特に中級機やエントリーモデルが打撃を受けており、価格性能比を売りにしていた製品は今年さらなる値上げを余儀なくされる可能性があると指摘した。

同レポートは、中国市場がメモリ高騰の影響で低迷を続けており、2026年には年間出荷台数が約10%減少する可能性があると予測している。

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  • 出典:中央社 CNA
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