【中央社】台中市の無所属市議、呉佩芸氏は15日、何者かに操られた猟犬が野良猫を襲撃する残虐な事件が発生しているとし、市民の安全も脅かされていると議会で指摘しました。市当局は、これは犯罪行為に該当するとして、動物保護処が警察と協力し、監視カメラ映像の確認等を進める意向を表明しました。
台中市議会での財政経済業務質疑の中で呉議員は、深夜に台中各地で「黒い犬3頭と黄色い犬1頭」からなる群れが野良猫を執拗に攻撃しているとの市民からの通報を紹介しました。呉議員は、市に対し横断的な特別調査チームを結成し、背後にある犯人を追及するよう求めました。
呉議員が公開した監視カメラ映像には、3月24日と28日に南区で野良猫が犬に襲われ死亡した様子が映っていました。また、大里区でも過去に同様のケースが複数報告されており、現場を目撃した市民によれば、犬たちは組織的な動きで猫を追い詰め、訓練を受けている可能性が高いといいます。さらに、人が車で犬を運び、笛の音で呼び戻しているとの目撃情報もあり、計画的な犯行の疑いが強まっています。
これに対し、台中市農業局の李逸安代理局長は、これは単なる動物愛護の問題を超えた犯罪行為であると述べ、動物保護処が警察の協力を得て捜査を進める必要があると答えました。黄国栄副市長も、もしこれが人為的に訓練された犬による計画的な犯行であれば警察の捜査対象となるとし、警察当局と連携してパトロールや監視を強化する考えを示しました。
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- 出典:中央社 CNA
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