台湾空軍司令部は、戦時および災害発生時における物資補給能力の強化を図るため、陸軍後方支援指揮部と協力し、4月21日から6月9日までC-130H輸送機を動員した空中偵察、物資の空中投下、および海上への投下演習を実施します。本演習には夜間訓練も含まれており、昼夜を問わない補給体制の構築を目指します。
陸軍が交通部航港局に提出した空域管制資料によれば、4月21日の屏東昌隆訓練場を皮切りに、台東知本ビーチ、澎湖五徳キャンプ、新竹湖口キャンプなどで空中偵察訓練が行われます。5月および6月には、屏東、台南空港、知本ビーチ、志航基地、清泉崗空港などを拠点に、定期的な空投訓練や海上緊急投下、着陸訓練が予定されています。
特に注目されるのは、訓練内容に夜間科目を取り入れることで、夜間における兵站補給能力を拡充させる点です。また、国防予算書によると、陸軍は衛星測位システムを備えた「精密空投パラシュート」を約1億9393万台湾ドルで調達する計画です。このシステムはC-130HやCH-47輸送ヘリでの運用が可能であり、全天候・全地形対応の精密な物資投下を実現し、陸海軍の連携作戦や特殊作戦、地面・海上戦闘における補給支援において重要な役割を果たすことが期待されています。
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- 出典:中央社 CNA
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