【アトランタ15日共同】米アトランタで、男が数時間にわたって一連の攻撃を行い、女性2人が死亡、男性1人が銃撃を受け重体となる事件が発生した。被害者の一人は犬の散歩中に襲われた米国土安全保障省の職員であり、この事件はトランプ政権の注目を集めている。
AP通信によると、国土安全保障省職員のローレン・ブリスさんが殺害されたことを受け、マークウェイン・マリン国土安全保障長官は声明を発表。26歳の英国籍の被告オラオルキタン・アドン・アベルが、バイデン前政権下の2022年に米国市民権を取得した経緯について懸念を表明した。マリン長官は、被告が過去に性犯罪を含む複数の罪に問われていたことに言及し、「この極めて卑劣な犯行に部門として大きなショックを受けている」と述べた。
裁判記録によると、被告は2024年10月にカリフォルニア州で、海軍基地駐留中に警察官2人を含む人物に対して致命的な武器を用いた暴行を加えた罪で有罪を認めている。当局は、これらの一連の事件について、少なくとも重体となっている男性への攻撃は無差別にターゲットにされたものと見ており、他の被害者についても関連を捜査中である。
最初の攻撃は13日未明、ディケーター地区のレストラン付近で発生。女性1人が銃撃を受け死亡した。約1時間後には約19キロ離れたブルックヘイブンの食料品店外で、49歳のホームレスの男性が銃撃を受け重体となっている。さらに午前7時前には、そこから約16キロ離れたパンサーズビルで、銃と刃物で傷を負ったブリスさんが死亡しているのが発見された。
被告は13日夜、アラバマ州境に近いトループ郡での交通取り締まりの際に逮捕された。現在、悪意ある殺人罪や加重暴行罪などで起訴されている。国土安全保障省はブリスさんについて、監察官室で監査員やチームリーダーとして活躍し、「同僚に温かさと誠実さをもたらした人物だった」と追悼の意を表した。
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- 出典:中央社 CNA
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