トランプ氏が教皇を批判、イタリア首相が異例の反論:「戦争を非難するのは当然のこと」

トランプ米大統領が教皇レオ14世の外交政策を批判したことに対し、イタリアのメローニ首相が「受け入れがたい」と異例の反論を行った。イタリア国内では与野党からトランプ氏への批判が相次いでおり、教皇が平和を訴え戦争を非難することの正当性を支持する声が広がっている。
otherNQ 100/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月14日 09:56
  • 🔍 収集: 2026年4月14日 10:01(発表から5分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月15日 19:51(収集から33時間50分後)
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中央メッセージ

(中央社記者黄雅詩ローマ14日電)トランプ米大統領が教皇レオ14世の外交政策を「ひどい」と批判したことに対し、トランプ氏とこれまで親密だったイタリアのメローニ首相が異例の反論声明を発表した。「トランプ大統領の教皇に対する発言は受け入れがたいものだと考える。教皇はカトリック教会の指導者であり、平和を呼びかけ、あらゆる形態の戦争を非難するのは当然のことだ」と述べた。

メローニ(Giorgia Meloni)氏は欧州連合(EU)の指導者の中でトランプ(Donald Trump)氏に最も近い人物と目されており、イタリアが米欧の架け橋としての役割を果たせると繰り返し表明してきた。しかし、トランプ氏が公に教皇を批判したことはイタリア国内の与野党から激しい非難を呼び、メローニ氏は13日夕方、首相府を通じて書面声明を出し、トランプ氏の主張に厳しく反論した。

メローニ氏が厳しい声明を出したタイミングと態度の急変は、イタリア国内の世論で大きな話題となっている。イタリアのANSA通信によると、メローニ氏は13日午前中の時点では、トランプ氏の発言に対して強硬な声明は出しておらず、教皇が「平和をテーマに」アフリカを訪問することへの感謝を述べるにとどめていた。野党からの猛烈な批判を受け、メローニ氏はその後、トランプ氏の教皇に対する「受け入れがたい発言」を公に非難した。

もっとも、メローニ氏は夕方の書面声明の中で、「午前中の声明の意味はすでに明確だったと思うが、今、改めてそれをより明確に再表明する」と説明している。

ANSAの報道によれば、メローニ氏が最終的にトランプ氏と正面から対峙することを決めたのは、中道左派の野党からの強い圧力に加え、大多数のイタリア国民の感情を考慮した結果である可能性がある。イタリア国民の多くは、トランプ氏による教皇への攻撃や、トランプ氏の多くの政策に反対している。

報道は、メローニ氏が教皇に送った最初の祝辞の中で米大統領に全く言及しなかったことが野党を怒らせ、「首相は態度を表明すべきだ」との要求につながったと指摘している。

トランプ氏の教皇批判はイタリア政界に強い反発を巻き起こした。極右派「同盟」に所属するサルヴィーニ(Matteo Salvini)副首相はイタリアのテレビ局のインタビューで、教皇レオ14世はカトリック教徒の精神的指導者であり、平和のために尽力している人物がいるとすれば、それは教皇に他ならない。したがって教皇を攻撃することは賢明ではなく、好ましくもないと述べた。

左派野党「民主党」のシュライン(Elly Schlein)党首は、「トランプ大統領の教皇に対する攻撃と脅迫は、彼の傲慢さを極限まで高めたものであり、容認できない」と述べた。教皇が平和と対話、人類の尊厳の維持を強く訴えているにもかかわらず侮辱されたことは極めて重大な行為であり、一部の者が抑圧的な文化を採り、自由な声を許さないことを露呈させたと批判した。

イタリアの下院議長フォンタナ(Lorenzo Fontana)氏、上院議長ラルッサ(Ignazio La Russa)氏もそれぞれ教皇への敬意を表する声明を発表し、教皇が絶えず平和を呼びかけていることに感謝の意を示した。

ロイター通信とAFP通信の報道をまとめると、米シカゴ出身のレオ14世は、ここ数週間、米国とイスラエルによるイランへの戦争を率直に批判しており、11日に平和を呼びかけた際には「戦争の狂気」を非難していた。その翌日、トランプ氏はレオ14世について「犯罪に対して甘く、外交政策については非常にひどい」と投稿した。(編集:唐声揚)20260414

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