台湾で麻疹の輸入症例が1件増加、衛生当局が384人の接触者を追跡調査

台湾で新たに30代男性の麻疹輸入症例が確認され、当局は接触者384人の健康観察を4月21日まで実施します。今年台湾で確認された麻疹症例は計7例となり、世界的な流行が続いていることから、当局は対象国への渡航者に注意を呼びかけています。
regulationNQ 100/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月14日 18:53
  • 🔍 収集: 2026年4月14日 19:01(発表から8分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月14日 21:53(収集から2時間51分後)
【中央社】台湾・台北市衛生局は先ごろ、新たに麻疹の輸入症例が1件確認されたと発表しました。衛生福利部疾病管制署(疾管署)によると、当該患者は3月中旬にインドネシアへ渡航し、帰国から11日後に症状が出現しました。現在、接触者384人が特定されており、4月21日まで健康監視が行われる予定です。

台北市衛生局の説明では、患者は30代の台湾人男性で、1日に倦怠感と結膜炎の症状が現れ、3日からは発熱や咳、顔や手から体幹にかけての赤い発疹が見られました。医療機関での受診を経て検査が行われ、8日に麻疹と診断されました。

疾管署の郭宏偉・疫学センター主任は、定例記者会見で、今年台湾国内で確認された麻疹患者は累計7例(国内感染2例、輸入症例5例)であると報告しました。輸入症例の感染国はベトナム、マレーシア、米国、インド、インドネシアの各1件です。

疾管署の曽淑慧報道官は、麻疹は空気感染するため非常に感染力が強いことから、接触者の範囲を広めに設定していると説明しました。今回の対応人数は今年で最多というわけではないとしています。

また、世界の流行状況について、アジア諸国だけでなく、日本でも今年4月1日までに197例の報告があり、前年同期の3倍以上に急増していると指摘されました。その他、メキシコ、グアテマラ、米国、欧州のイタリアやスペインなどでも感染報告が続いています。

疾管署は、インドネシアやメキシコなど9カ国を渡航医学上の警戒レベル2「警示(Alert)」に指定し、現地での感染対策強化を呼びかけています。また、その他の31カ国をレベル1「注意(Watch)」に指定し、一般的な予防策の遵守を促しています。

よくある質問

麻疹に感染するとどのような症状が出ますか?

発熱、咳、結膜炎のほか、顔や手から始まり全身に広がる赤い発疹が特徴です。感染力が非常に強いため、疑わしい症状がある場合は速やかに医療機関へ連絡して受診してください。

現在、麻疹に関して注意が必要な国はどこですか?

インドネシア、メキシコ、グアテマラ、ベトナム、インドなど計9カ国が警戒レベル2に指定されています。また、日本を含む多くの国で感染が報告されているため、海外渡航時は最新の情報を確認し、予防接種歴を確認することが推奨されます。