【台北中央社】総統府は13日、頼清徳総統が4月22日から27日にかけてアフリカの国交樹立国、エスワティニ王国を公式訪問すると発表した。訪問のテーマは「台史同慶、携手共栄(台湾とエスワティニが共に祝い、手を携えて共栄する)」と掲げられている。

総統府の郭雅慧報道官によると、今年は台湾とエスワティニの国交樹立58周年にあたり、ムスワティ3世国王の即位40周年と58歳の誕生日を祝う一連の式典が4月24日から26日にかけて行われる。今回の訪問は、国王からの招待に応じる形で決定し、両国の緊密な友好関係を深化させ、新たな協力関係を構築することを目的としている。

頼総統は、本訪問において「安全共栄」「経済共栄」「デジタル共栄」という3つの目標の達成を掲げている。安全面では戦略的石油備蓄タンクの建設協力、経済面では「台湾産業イノベーションパーク」の設立による投資と雇用促進、デジタル面では台湾の強みである半導体やICT技術を活用した遠隔医療システムの導入支援を行う方針だ。

外交部の呉志中政務次長は、今回の訪問は直行便で行われ、他国への経由地立ち寄り(トランジット)は予定されていないと説明した。訪台団には潘孟安総統府秘書長や林佳龍外交部長らが名を連ねる一方、今回は国会議員の同行は含まれていない。

日程中、頼総統はムスワティ3世国王との会談や共同コミュニケへの署名、両国間の関税相互支援協定の締結式への立会い、さらに現地の医療団によるスマート医療門診の視察などが予定されている。

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  • 出典:中央社 CNA
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