【中央社】衛生福利部食品薬物管理署(食薬署)は14日、国境での食品検査における不合格リストを公表した。タイから輸入されたアスパラガス2ロットから残留農薬が、イタリアから輸入されたチーズ1ロットから大腸菌が基準値を超えて検出され、いずれも返送または廃棄処分となった。

今回公表された不合格品は計10項目に及び、インドネシア産のバナナ菓子やベトナム産の冷凍パッションフルーツジュースなども、保存料や農薬残留の基準値超過により処分対象となっている。

タイから同一業者により輸入されたアスパラガス2ロットからは、いずれも残留農薬「プロパモカルブ(Propamocarb)」が0.02ppm検出された。台湾の「農薬残留許容基準」では当該農薬の許容値は0.01ppmであり、計730キログラムが返送または廃棄処分となる。

北区管理センターの劉芳銘主任はメディアに対し、この輸入業者は過去半年で計2ロットの不合格を出しているため、今後は国境での検査を「全ロット検査(100%サンプリング)」に引き上げると述べた。

食薬署の統計によると、直近6カ月間(2025年10月6日から2026年4月6日まで)で、タイ産グリーンアスパラガスの輸入申告は1057件あり、うち6件で残留農薬の基準違反が見つかり、不合格率は0.6%となっている。同署は2026年2月3日から5月13日まで、タイ産グリーンアスパラガスに対し20〜50%の強化検査を実施している。

また、イタリアから輸入されたチーズ1ロットからは、大腸菌群(最確数:MPN)が1グラムあたり23〜93個検出された。「食品微生物衛生基準」によれば、チーズ類における大腸菌の検査では、5検体中2検体までは10〜100MPN/gの範囲内であれば許容されるが、100MPN/gを超える検体は1つも認められていない。食薬署は、このチーズについても返送・廃棄を命じ、当該業者に対する検査率を20〜50%に引き上げる方針を示した。

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  • 出典:中央社 CNA
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