【中央社】台北地裁は14日、元民進党立法委員の陳欧珀氏が関与した収賄および公費アシスタント給与の詐取事件について一審判決を下しました。裁判所は陳氏による不法利益が800万台湾ドルを超えると認定し、懲役16年、公民権停止6年の判決を言い渡しました。判決文では、陳氏が不法な利益を貪り、公務員の規範を腐敗させたと厳しく断罪しています。

判決によると、陳氏は2012年から2024年まで3期にわたり立法委員を務め、その間、交通委員会に所属していました。物流会社や業界団体の幹部らから、港湾関連の規制緩和や予算措置、法案修正に関する働きかけを受ける見返りとして、計400万台湾ドル以上の賄賂を受け取ったほか、妻の徐慧諭氏らと共謀し、架空の給与申請などを通じて公費を不正に受給していました。さらに、妻の徐氏は所属する公益団体の資金110万台湾ドルを横領した罪にも問われています。

陳氏の妻である徐慧諭氏に対しては、共謀による公費詐取および公益侵占の罪で、懲役4年6月、公民権停止3年の判決が下されました。また、贈賄側の関係者に対しても、罪の重さや自供の有無、所得返還の状況に応じて、執行猶予付きの判決や罰金刑などが言い渡されました。

台北地検は昨年8月、汚職防止条例違反やマネーロンダリング、公益侵占などの容疑で陳氏夫婦ら16人を起訴していました。今回の判決に対し、陳氏側が控訴するかどうか注目が集まっています。

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  • 出典:中央社 CNA
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