「新規事業のリーダーに最も必要なのは、楽しむこと」 Z世代と企業が15週間の共創で証明したこと。
桃山学院大学と株式会社welzoは、2026年4月2日にVenture Café Fukuokaでトークセッションを開催し、2025年秋学期に実施した15週間の産学連携PBL「PBL応用Ⅰ」の全貌を公開しました。このプロジェクトではZ世代の学生とwelzo社員が新規事業アイデアを共創し、最優秀提案「育てる冒険ボックス」(子供向け園芸定期便)がwelzo内で製品化検討フェーズに入っています。セッションでは、新規事業開発における「楽しむこと」と「謙虚な姿勢」の重要性が強調されました。
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- 📰 発表: 2026年4月14日 18:30
- 🔍 収集: 2026年4月14日 10:01
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月14日 10:20(収集から18分後)
桃山学院大学(学長:中野瑞彦)と株式会社welzo(代表取締役社長:金尾佳文)は、2026年4月2日(木)、Venture Café Fukuokaにてトークセッション「企業と学生が協働し、魅力的な新事業アイディアを創るには?」を開催しました。2025年秋学期に実施した15週間の産学連携PBL「PBL応用Ⅰ」の全貌を公開し、Z世代の学生と企業の共創から何が生まれたかを登壇者が本音で語りました。起業家・地域事業者・学生など多様な参加者とともに、活発な議論が交わされました。
当日のようす当日のようす
■ welzoが仕掛けた「本気の共創」——5つの設計
welzoは今回のPBLを、単なる授業協力ではなく新規事業開発の実験場として設計しました。具体的には次の5つの仕掛けを盛り込んでいます。
● 学生を「社外のベンチャー起業家チーム」として対等に扱うマインドセットの設定
● 社内複数事業部門から7名の社員がメンターとして参加し、現場視点でフィードバック
● 42チーム中グランド賞を受賞したチームによる代表取締役社長への直接プレゼンテーション
● 最優秀提案に贈る「welzo賞」の創設——ビジネスとしての評価基準を明示
● 受賞提案「育てる冒険ボックス」(子供向け園芸定期便)の製品化検討を開始
本セッションはこの取り組みの全貌をVenture Café Fukuokaという起業家コミュニティに向けて公開し、Z世代との共創による新規事業開発モデルを対外発信する場として位置づけました。
■ セッションで語られた産学共創のリアル
セッションはMC・曽根圭輔氏(i-NNO株式会社)の進行のもと、PBLの設計思想から学生の変化、企業への波及効果、そして新規事業を生み出すマインドセットまで、一本の流れで語られました。
まず語られたのは、桃山学院大学のPBLが持つ独自の構造です。藤田教授は、同学部が設けるLA(ラーニングアシスタント)制度——一つ上の学年の学生が後輩をフォローする仕組み——がこのプログラムの質を支えていると説明しました。
藤田 勝利 教授(左)
「LAの運営能力は極めて高く、彼らの存在が学生に授業への緊張感と挑む姿勢をもたらしています」 ——藤田 勝利 教授
企業側の立場から後藤氏は、welzoがこのPBLに込めた「本気度」を率直に語りました。社員がメンターとして深く関与する中で、学生の視点が社内に予期せぬ刺激をもたらしたといいます。
「専門家でないからこそジャンプしたアイデアが生まれ、それが社内へのポジティブな刺激になりました」 ——後藤 基文 氏
15週間を通じた学生の変化については、壁と突破の両面が語られました。情報過多の中での目的設定、ターゲット絞り込みの難しさ——そうした壁を乗り越えるきっかけは、机の前ではなく現場にありました。学生からは、アイデアが生まれた瞬間についてこんな発言がありました。
後藤 基文 氏(中央)
welzo 賞 受賞チーム
「散歩中に突然降りてきた。現場や一次情報に触れたとき、初めて可能性が見えてきた」 ——学生
この発言は会場に大きな共感を呼びました。藤田教授も、現場を重視したチームとそうでないチームの差は提案の精度として明確に表れたと振り返ります。
「楽しむことができたチームが成長していった。それが15週間を通じて最も印象的だったことです」 ——藤田 勝利 教授
セッションの終盤、共創を成功させる条件について問われた後藤氏は、企業と学生の双方に共通するあるスタンスの重要性を語りました。
「協業を成功させるのは謙虚な姿勢。そして楽しめるチームだけが、本当に新しいものを生み出せます」 ——後藤 基文 氏
セッションの最後には、受賞提案「育てる冒険ボックス」が現在welzo内で製品化の検討フェーズに入っていることが明かされました。Z世代の発想を起点とした新事業が、実際のビジネスに結実しうることを示す締めくくりとなりました。
■ 今後の展開——welzoが描く「Z世代との共創」モデル
welzoは今後も大学・学生との協業を新規事業開発の柱と位置づけ、このモデルを継続・拡張していく方針です。今回のPBLで生まれた「育てる冒険ボックス」は、子供向け園芸定期便という日本初のカテゴリーに挑む提案として、製品化に向けた具体的な検討が進んでいます。
■ 株式会社welzo 概要
農畜水産業・食品産業・園芸・花卉・住環境など幅広い分野でBtoBを中心とした専門性の高いソリューションを展開するイノベーションカンパニー。国内24拠点。創業100年超の歴史で培った「育てる力」と「届ける力」を川上から川下まで一貫して発揮。
● 本社:福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目14-3 代表:金尾 佳文
● 設立:1952年8月(創業1921年8月) 資本金:470百万円 売上:48,805百万円(2025年12月期)
● HP:https://www.welzo.co.jp/
■ 桃山学院大学 概要
● 1884年に英国国教会の流れを汲む英学校をルーツとし、1959年に開学。2024年に学院創立140周年・大学開学65周年を迎え、2026年4月に初の理系学部「工学部」を開設。課題解決型授業の先駆者的学びを持つビジネスデザイン学部を擁し、実践的な学びと国際体験プログラムを提供している。
● 大学名:桃山学院大学
● 所在地:【和泉キャンパス】大阪府和泉市まなび野1番1号
【大阪・あべのキャンパス】大阪府大阪市阿倍野区昭和町3-1-57
● 代表者:学長 中野 瑞彦
● Web:https://www.andrew.ac.jp/
■ 開催概要
● 日時:2026年4月2日(木)17:00〜17:50
● 会場:Venture Café Fukuoka(福岡市中央区天神1丁目11番1号 ONE FUKUOKA BLDG. 6F)
● 形式:トークセッション+交流(対面開催)
登壇 桃山学院大学 ビジネスデザイン学部 特任教授 PBL応用コースリーダー 藤田 勝利 教授
登壇 株式会社welzo Biz Promotion Division 取締役/本プロジェクトリーダー 後藤 基文 氏
MC i-NNO株式会社 CEO/Founder 曽根 圭輔 氏
当日のようす当日のようす
■ welzoが仕掛けた「本気の共創」——5つの設計
welzoは今回のPBLを、単なる授業協力ではなく新規事業開発の実験場として設計しました。具体的には次の5つの仕掛けを盛り込んでいます。
● 学生を「社外のベンチャー起業家チーム」として対等に扱うマインドセットの設定
● 社内複数事業部門から7名の社員がメンターとして参加し、現場視点でフィードバック
● 42チーム中グランド賞を受賞したチームによる代表取締役社長への直接プレゼンテーション
● 最優秀提案に贈る「welzo賞」の創設——ビジネスとしての評価基準を明示
● 受賞提案「育てる冒険ボックス」(子供向け園芸定期便)の製品化検討を開始
本セッションはこの取り組みの全貌をVenture Café Fukuokaという起業家コミュニティに向けて公開し、Z世代との共創による新規事業開発モデルを対外発信する場として位置づけました。
■ セッションで語られた産学共創のリアル
セッションはMC・曽根圭輔氏(i-NNO株式会社)の進行のもと、PBLの設計思想から学生の変化、企業への波及効果、そして新規事業を生み出すマインドセットまで、一本の流れで語られました。
まず語られたのは、桃山学院大学のPBLが持つ独自の構造です。藤田教授は、同学部が設けるLA(ラーニングアシスタント)制度——一つ上の学年の学生が後輩をフォローする仕組み——がこのプログラムの質を支えていると説明しました。
藤田 勝利 教授(左)
「LAの運営能力は極めて高く、彼らの存在が学生に授業への緊張感と挑む姿勢をもたらしています」 ——藤田 勝利 教授
企業側の立場から後藤氏は、welzoがこのPBLに込めた「本気度」を率直に語りました。社員がメンターとして深く関与する中で、学生の視点が社内に予期せぬ刺激をもたらしたといいます。
「専門家でないからこそジャンプしたアイデアが生まれ、それが社内へのポジティブな刺激になりました」 ——後藤 基文 氏
15週間を通じた学生の変化については、壁と突破の両面が語られました。情報過多の中での目的設定、ターゲット絞り込みの難しさ——そうした壁を乗り越えるきっかけは、机の前ではなく現場にありました。学生からは、アイデアが生まれた瞬間についてこんな発言がありました。
後藤 基文 氏(中央)
welzo 賞 受賞チーム
「散歩中に突然降りてきた。現場や一次情報に触れたとき、初めて可能性が見えてきた」 ——学生
この発言は会場に大きな共感を呼びました。藤田教授も、現場を重視したチームとそうでないチームの差は提案の精度として明確に表れたと振り返ります。
「楽しむことができたチームが成長していった。それが15週間を通じて最も印象的だったことです」 ——藤田 勝利 教授
セッションの終盤、共創を成功させる条件について問われた後藤氏は、企業と学生の双方に共通するあるスタンスの重要性を語りました。
「協業を成功させるのは謙虚な姿勢。そして楽しめるチームだけが、本当に新しいものを生み出せます」 ——後藤 基文 氏
セッションの最後には、受賞提案「育てる冒険ボックス」が現在welzo内で製品化の検討フェーズに入っていることが明かされました。Z世代の発想を起点とした新事業が、実際のビジネスに結実しうることを示す締めくくりとなりました。
■ 今後の展開——welzoが描く「Z世代との共創」モデル
welzoは今後も大学・学生との協業を新規事業開発の柱と位置づけ、このモデルを継続・拡張していく方針です。今回のPBLで生まれた「育てる冒険ボックス」は、子供向け園芸定期便という日本初のカテゴリーに挑む提案として、製品化に向けた具体的な検討が進んでいます。
■ 株式会社welzo 概要
農畜水産業・食品産業・園芸・花卉・住環境など幅広い分野でBtoBを中心とした専門性の高いソリューションを展開するイノベーションカンパニー。国内24拠点。創業100年超の歴史で培った「育てる力」と「届ける力」を川上から川下まで一貫して発揮。
● 本社:福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目14-3 代表:金尾 佳文
● 設立:1952年8月(創業1921年8月) 資本金:470百万円 売上:48,805百万円(2025年12月期)
● HP:https://www.welzo.co.jp/
■ 桃山学院大学 概要
● 1884年に英国国教会の流れを汲む英学校をルーツとし、1959年に開学。2024年に学院創立140周年・大学開学65周年を迎え、2026年4月に初の理系学部「工学部」を開設。課題解決型授業の先駆者的学びを持つビジネスデザイン学部を擁し、実践的な学びと国際体験プログラムを提供している。
● 大学名:桃山学院大学
● 所在地:【和泉キャンパス】大阪府和泉市まなび野1番1号
【大阪・あべのキャンパス】大阪府大阪市阿倍野区昭和町3-1-57
● 代表者:学長 中野 瑞彦
● Web:https://www.andrew.ac.jp/
■ 開催概要
● 日時:2026年4月2日(木)17:00〜17:50
● 会場:Venture Café Fukuoka(福岡市中央区天神1丁目11番1号 ONE FUKUOKA BLDG. 6F)
● 形式:トークセッション+交流(対面開催)
登壇 桃山学院大学 ビジネスデザイン学部 特任教授 PBL応用コースリーダー 藤田 勝利 教授
登壇 株式会社welzo Biz Promotion Division 取締役/本プロジェクトリーダー 後藤 基文 氏
MC i-NNO株式会社 CEO/Founder 曽根 圭輔 氏