中央研究院は9日、第35回新科院士19名と名誉院士3名の当選者を発表した。新科院士のうち女性は8人で、これは過去最多の記録を更新した。また、台湾積体電路製造(TSMC)の呉顯揚資深副総経理が工程科学組の新科院士に選ばれたことで注目されている。

今回の新科院士は、数理科学組5名、工程科学組6名、生命科学組4名、人文及び社会科学組4名に分かれる。最年少は生命科学組の丁燕萍氏(52歳)、最年長は数理科学組の李文卿氏(78歳)である。

数理科学組の当選者は、李文卿、李東海、馬國鳳、陳玉如、趙蓮菊の5名。工程科学組は、呉顯揚、宋信文、張翼、郭大維、郭正山、廖楷輝の6名。生命科学組は、丁燕萍、宋青華、孫太平、陳瑞華の4名。人文及び社会科学組は、李孝悌、李建良、李奭學、黃寬重の4名である。

また、2026年度名誉院士には、アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)の王寧怡氏(48歳)、マサチューセッツ大学アマースト校の張逸白氏、デューク大学の周蕾氏の3名が選出された。王寧怡氏は2023年に米国芸術科学アカデミー院士、2025年に米国国家工学アカデミー院士に選出されており、今回の中研院名誉院士でも最年少記録を達成している。張逸白氏は2025年に米国国家科学アカデミー院士、周蕾氏は2016年に米国芸術科学アカデミー院士に選ばれている。

中央研究院の院士は終身の名誉職であり、『中央研究院組織法』第6条に基づき選出される。現職院士による連署、または大学・研究機関からの推薦で候補者が挙げられ、選挙準備委員会が資格審査を行う。その後、会前討論会で候補者一人ひとりが審議され、各院士が分科会別に通信投票で同意を示す。続いて評議会が審査を行い、出席評議員の過半数の同意を得た候補者が最終候補者として決定される。最終的には院士会議において、各分科会が候補者を詳細に審議し、全院士による投票で新科院士が選出される。

今回の選出により、中研院の院士総数は283人から302人に、名誉院士は15人から18人へとそれぞれ増加した。

関連報道: ・ 中研院新科女院士史上最多!11位女性獲選 最新35屆名單出爐 ・ 「陳建仁無學術風骨!」陳培哲曝賴清德缺席交接典禮原因:中研院還是要廢掉 ・ 首主持中研院士會議 陳建仁喊話文理科學均衡發展:AI時代更需人文價值指引

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:人事