Spectee、資金調達を実施 E2ラウンド総額16億円でセカンドクローズ
レジリエンス・テック・スタートアップの株式会社Specteeが、E2ラウンドの資金調達を実施したことを発表。第三者割当増資および融資により、同ラウンドの総額は16億円、累計調達額は36億円となった。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年3月30日 20:00
- 🔍 収集: 2026年3月30日 22:56(発表から2時間56分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月22日 23:48(収集から552時間52分後)
レジリエンス・テック・スタートアップの株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「Spectee」)は、第三者割当増資および金融機関からの融資により、E2ラウンドの資金調達を実施したことをお知らせいたします。これにより、E2ラウンドの総額は16億円、累計調達額は36億円となりました。

今回調達した資金は、製造業向けサプライチェーン・リスク管理クラウド『Spectee SCR』の事業拡大およびプロダクト強化に充当します。本ラウンドの構成は、本年1月に発表したTIS株式会社および積水ハウス投資事業有限責任組合に加え、アスエネ株式会社、東芝デジタルソリューションズ株式会社への第三者割当増資、さらに商工中金からのプロパー融資、日本政策金融公庫からのベンチャーデットとなります。
■ サプライチェーンが直面する、かつてない「不確実」な時代
近年、製造業のサプライチェーンを取り巻く環境は、急激に不確実性を増しています。国際的な緊張による地政学リスクの高まり、気候変動に伴う自然災害の激甚化、特定の国・地域への依存による供給不安、さらには巧妙化するサイバー攻撃など。
まさに、企業活動の根幹を揺るがす予測不能な「複合的な危機」が襲っています。
■ 製造業が抱える2つの「見えない」課題
こうした状況下で、製造業が直面しているサプライチェーン・リスク管理の課題は、大きく2つあります。
・1つは、災害や地政学リスクなどの兆候や発生情報を、迅速に把握できていないこと。
・もう1つは、部品や原材料にまで連なる多層的なサプライチェーンの全体像を把握しきれていないことです。
「どこで何が起きているのか分からない」「影響がどこまで広がるのか判断できない」ーこの“見えない部分”こそが、企業にとって最大のリスク要因となっています。
■ 『Spectee SCR』が切り拓く、次世代のサプライチェーン・リスク管理
『Spectee SCR』は、Specteeがこれまで培ってきた世界トップクラスのリスク情報プラットフォームと、グローバルに広がるサプライチェーンの多層構造を可視化する「サプライヤー連携」機能(※)を組み合わせた、次世代型のサプライチェーン・リスク管理クラウドです。
災害・事故・地政学リスクなどをリアルタイムに検知し、その影響がどのサプライヤー拠点・どの部品に及ぶのかを即座に把握し、製造業が抱える2つの「見えない」課題を解決します。
さらに、『Spectee SCR』は、単なる「情報提供」にとどまらず、AIによるリスク予測や危機回避の示唆など、製造業が不確実な時代を乗り越えるための“意思決定の基盤”となり、企業の迅速な意思決定を支援します。
Specteeは今後も、サプライチェーン全体のレジリエンスを高め、社会と産業の持続的な成長を支えるインフラとなるべく、挑戦を続けてまいります。
よくある質問
Specteeは今回いくら資金調達しましたか?
E2ラウンドで総額16億円を調達し、累計調達額は36億円となりました。
『Spectee SCR』とは何ですか?
災害や地政学リスクをリアルタイム検知し、製造業の多層的なサプライチェーンへの影響を可視化するクラウドサービスです。
主な出資者はどこですか?
TIS、積水ハウス、アスエネ、東芝デジタルソリューションズのほか、商工中金などが参加しています。