SOMPOホールディングス傘下の損保ジャパン株式会社は、ペイントレスデントリペア技術(PDR技術)の世界的リーダーであるDRS Group(日本法人:DRS Automotive Solutions Japan株式会社)と、国内における雹(ひょう)災害時の迅速かつ環境に配慮した車両修理体制の構築を目的とした、戦略的パートナーシップ契約を締結しました。
近年、気候変動の影響により国内で雹災害が激甚化・頻発化しており、1年を超える修理待ち時間の発生や部品不足、廃棄物による環境負荷が大きな社会課題となっています。DRS Groupは板金塗装を行わずへこみを修復するPDR技術で世界最高水準を誇り、AIスキャナーを用いて4万台以上の車両を13週間で修理した実績を持っています。
本提携により、以下の取組みを推進します。
●先進技術による迅速な初動対応 災害発生後72時間以内に被災地にトリアージセンターを開設。AIスキャナーで損害を可視化し、修理予約と完了予定時期をいち早く提示します。飛行機搬入可能なエアフレーム型スキャナーも年内に導入予定です。
●シームレスな顧客体験(OMOジャーニー)の提供 現場でのAIスキャナー見積もりから保険金請求プロセスまでを一気通貫でデジタル化します。
●雹災害エコシステムの構築 「雹災害予測・発生アラート」の共同開発や、メーカー・ディーラー向け在庫リスク管理ソリューションの提供を検討します。
●技術者体制の国内育成 海外の熟練技術者を招聘しつつ、国内でのPDR技術者育成とネットワーク拡大に努めます。
両社は2026年5月から共同サービスの提供を開始する予定です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:提携
- 関連組織:SOMPOホールディングス株式会社 / 損保ジャパン株式会社 / DRS Group
- 製品・サービス:AIスキャナー / 雹災害修理プラットフォーム