ローム株式会社(本社:京都市)は、車載用途で普及が進む48V電源システムに対応する80V耐圧MOSFET「AG16xFNxxシリーズ」を製品化しました。新製品はHPLF5060(4.9×6.0mm)とDFN3333(3.3×3.3mm)のパッケージを採用することで、車載用MOSFETにおいて一般的なTO-252などからの小型化が見込めるほか、基板実装時の信頼性向上に貢献します。さらに、銅クリップボンディングを採用し放熱性を向上させることで、大電流対応も実現しています。全機種とも車載信頼性規格AEC-Q101に準拠しており、高い信頼性を確保しています。新製品は2026年4月より量産を開始しており、インターネット販売にも対応しています。車載分野では、ハイエンド車種を中心に電力需要が増大しており、従来の12Vシステムに代わる高効率な電力供給手段として48Vシステムに注目が集まっています。2030年前後に普及が見込まれる中、対応するMOSFETには、一般的な100V耐圧品よりもさらなる損失低減が可能な80V耐圧品が求められています。こうしたニーズに応えるべく、ロームは新たに80V耐圧のMOSFETを開発しました。本製品は、小型化と高い実装信頼性を両立しており、進化を続ける車載市場の多様な要求に対応します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:product_launch
- 関連組織:ローム株式会社