不動産ストックの流通・利活用を推進するリノベーションプラットフォーム運営のリノベる株式会社は、ワンストップリノベーションサービス「リノベる。」の実績を集計した「リノベる。ユーザーレポート」を発表します。
【サマリー】 ■購入層:「新築並行検討層」が減少し、中古マンションを1位に選択するユーザーが8割超。 ■築年数:首都圏エリアの平均築年数は築36.5年。 ■家族構成:夫婦&パートナー世帯が4割を占め、ファミリー世帯のシェアが34.0%に増加。 ■年齢:若年層が増加傾向。 ■費用:平均リノベーション費用はフルオーダーが1,856万円、セレクテッドが1,232万円。 ■エリア:約6割が東京を選択する一方、神奈川・埼玉の割合が増加。 ■面積:平均面積は70㎡にやや上昇。 ■賃貸への意識:購入きっかけとして「家賃がもったいない」「資産形成のため」が増加。
【背景】 2025年の首都圏新築分譲マンション販売戸数は21,962戸で、1973年のオイルショック以降53年ぶりの最小を記録しました。対して中古マンション成約件数は49,114戸と新築の2.2倍となりました。リノベるでも中古を前提に検討するユーザーが増え「中古一択」の傾向が強まっています。
【考察】 昨今は生活不安が高まる中、AIの普及による情報増加が選択疲れを生み、精神的な平穏を最優先する「メンパ(メンタルパフォーマンス)志向」が拡がっています。この消費心理が住まい選びにも影響し、「正しい選択をしたい」「資産をもって安心したい」「QOL・ウェルビーイングを高めたい」というニーズが強まっていると考察しています。
【調査概要】 対象サービス:中古マンション購入+リノベーションのワンストップサービス「リノベる。」 エリア:直営(首都圏・関西・東海の主要エリア) 期間:2023年4月~2026年3月
【結果】 ■購入層:8割以上のユーザーが最初から「中古マンション」を第1希望に選択しています。
築年数:首都圏における成約物件の平均築年数は「築36.5年」。市場平均の築26.6年より古い物件が選ばれています。背景には、新耐震基準適合や、エリア・広さ・予算を重視する上で、築年数が選択肢を広げる要素になっていることが挙げられます。
家族構成:ファミリー世帯が34.0%、単身世帯が25.9%、夫婦&パートナー世帯が40.1%。価格上昇を背景に、住み替えの必然性が高いファミリー層のシェアが伸長しました(昨対+3.7%)。
年齢:ユーザーの半数(52%)は30代ですが、20代の割合が14.6%(2025年)へと増加傾向にあります。インフレ禍で「住宅の早期取得が合理的」という考え方が広がっていると考えられます。
費用:平均リノベーション費用はフルオーダーが1,856万円(税込)、セレクテッドリノベーションが1,232万円(税込)。フルオーダー費用は昨対+236万円(+14.6%)と、資材高騰率を超えており、内装や性能へのこだわりの現れと見られます。「日常の充実」への投資と捉える方が増えています。
エリア:首都圏の購入エリアは、東京都が58.1%と高いシェアを維持する一方、神奈川県(26.6%, 昨対+3.3%)や埼玉県(10.9%, 昨対+6.1%)が増加しました。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 製品・サービス:リノベる。 / The R. by RENOVERU