“つくる”から、“つながる”へ。同人誌編集者あだん堂が掲げる、2026年度の新たな挑戦

あだん堂が2026年度に「人と人をつなぐ」場づくりに挑戦。
出版・アート・カルチャー,教育・福祉NQ 32/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年4月1日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 10:15
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月6日 15:27(収集から125時間11分後)

2020年頃から、同人誌編集を軸にイベント制作や動画制作など、幅広くコンテンツに関わる活動をしてきたあだん堂ですが、2026年度はテーマとして「人と人をつなぐ」を掲げます。これまでの

 「萌え」や「物語」と人をつなぐ活動

をさらに一歩進め、これからは、

 人と物語、人と人とが自然に出会い関係が生まれる「場づくり」

にもチャレンジしていきたいと考えています。

これまでのあだん堂の活動

あだん堂はこれまで、「ひらく、ころがる、つなぐ」をコンセプトに、物語と人をつなぐ同人誌・書籍編集を中心とした活動を行ってまいりました。

あだん堂の書籍制作や企画を通じ、人と人、人と物語が繋がり、世界を見る視野が広く開いていくことで、作家自身が想ってもみなかった遠い所へと物語が転がっていく楽しみを味わって欲しい――…。そんな想いで、より良い「作品作り」ができるようサポートをしてきました。

その過程で、作品をきっかけに数多くの出会いが生まれる現場を見てきました。

イベントやコミュニティの場で、作品を飛び越えて人と人が直接つながる奇跡のような瞬間に何度も立ち会ってきたことは、あだん堂が「同人誌編集者」として長年活動してきたことの誇りのうちの一つでもあります。

▲2022年4月7日に発表した「ロゴマーク変更とロゴタイプ変更のお知らせ」より。
▲販売が苦手な作家さんに代わり、同人誌即売会に数多く出店。沢山の作品を読者の皆様に手渡してきました。
▲一次創作二次創作に関わらず、携わった作品を世に送り出してきました。(※実績公開OKの作品たち。全作品リストではございません)

編集という仕事について、改めて考えたこと

こうした経験を通じて見えてきたのは、編集という仕事の本質です。

読者と作品が出会うとき、作品はあくまで入口に過ぎず、その先には必ず作家という「人」がいます。

編集とは、抽象化すれば、人と人のあいだにある距離をほぐし、新たな出会いを創造するお手伝いをすることなのかもしれない、と考えるようになりました。

コンセプトデザイナー・ゲーン氏の初画集『ORACLE』の販売マネージャーを担当。イベントでは多くのお客様に書籍を手渡し沢山の笑顔に幸せをいただきました。

重版出来ありがとうございます!『gehn/ハイファンタジー物語画集ORACLE』
累計25万回再生超!「ゆる民俗学ラジオ×ORACLEコラボ

重版出来記念「【ORACLEコラボ】ゆる民、はじめての生配信【振り返り雑談&創作語りSP】

マネージャー日誌も!「公式note

ゆる民俗学ラジオ「偽書の魅力。ガセは悪だがおもしろい。#78」

同人誌であっても、読者の方々に自信を持ってお届けできるような作品作りを心掛けています。

大人気SF巨編「混沌の惑星シリーズ」

公式WEBサイト「混沌の惑星

公式Twitter(現X)「神月文庫@混沌の惑星

混沌の惑星シリーズ第二作目『彷徨える者たち』CM(あだん堂制作)

具体的な取り組み 
孤立を生まないための本づくり

その思想を象徴する取り組みの一つが、2026年5月20日発売予定の書籍『難聴児のきこえを育てる』です。

本書は、「子どもの耳が聞こえないかもしれない」と診断された直後の保護者が、最初に何を知り、どのように子育てを進めていけばよいのかを体系的にまとめた一冊です。

日本ではこれまで、難聴児の子育てに関する情報が専門分野ごとに分断されており、保護者が必要な情報にたどり着くためには、多くの専門書や断片的な情報を自ら読み解く必要がありました。

特に、診断直後の不安や混乱の中で、それらを適切に理解することは容易ではありません。

本書はこうした状況を踏まえ、専門家による知見と実践的な子育てスキルを統合し、「お子さんの耳が聞こえないかもしれないと言われたら最初に読む本」として機能することを目指して制作されました。

制作には約2年を要し、研究者、臨床家、当事者の立場を横断した内容として構築されています。

家庭で実践できる具体的な方法を中心に構成し、保護者が孤立することなく、安心して子育てに向き合える状態を支えることを目指しています。

この本が、一人で不安を抱える誰かに届き、

「家族に難聴があっても、けっして人は独り(孤独)ではない」

と思えるきっかけになることを切に願っております。

あだん堂は本書を通じ、情報の分断を越え、「人と人」「人の知識と実践」をつなぐ関係性の編集をお手伝いしたいと考えております。

『難聴児のきこえを育てる』5月20日発売。編集、デザインのお手伝いをあだん堂が担当した。

今なら予約で400円割引&送料無料でご購入いただけます!

広がる編集領域
書店「ガスパール」との取り組み

あだん堂は現在、書店「ガスパール」の取り組みに携わっています。

ガスパールは一般的な網羅型書店と異なり、幻想文学やサイエンスフィクション(SF)をコアエッセンスに据え、想像力を刺激する小説やアートブック、資料性の高い書籍を選書する書店です。

この書店のコンセプトの魅力は、単に本を販売するにとどまらず「創造的な体験」を提供する場であることにあります。

また、書店名「ガスパール」は、「宝をもたらす者」「幸運をもたらす者」といった意味です。その名の通り、訪れた人にとっての“宝”となる一冊や、“偶然の出会い”を届けたいという願いが込められた、ステキな店名だと思います。

あだん堂はこの思想に共鳴し、本を起点とした「出会いの設計」という観点から書店作りをお手伝いしています。

本を手に取るということは、単なる消費にとどまらず「誰かの思考や価

よくある質問

あだん堂の新しい挑戦のテーマは何ですか?

2026年度のテーマは「人と人をつなぐ」です。物語と人、人と人が自然に出会い関係が生まれる「場づくり」に挑戦します。

『難聴児のきこえを育てる』はどのような書籍ですか?

難聴児と診断された保護者向けに、子育てに必要な情報を体系的にまとめた本です。情報の分断を解消し、孤立を防ぐことを目指します。

書店「ガスパール」はどのような書店ですか?

幻想文学やSFに特化し、想像力を刺激する書籍を選書する書店です。あだん堂は「出会いの設計」の観点から書店作りを支援しています。