昨年6月の熱中症搬送者数は過去最多の一方、「熱中症対策は7月以降」が35%。今から気をつけたい「梅雨型熱中症」を専門家が解説

Key facts

  • 昨年6月の熱中症搬送者数は過去最多の一方、「熱中症対策は7月以降」が35%。今から気をつけたい「梅雨型熱中症」を専門家が解説
  • パナソニック株式会社が夏のエアコン利用と熱中症に関するアンケート調査を実施。昨年の熱中症搬送者数が過去最多となる中、35%が熱中症対策を7月以降に開始している実態が明らかになった。専門家が「梅雨型熱中症」のリスクと対策を解説し、節電を意識したエアコン活用術を紹介している。
  • Source: PR Times
  • Date: 2026年6月2日

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パナソニック株式会社が夏のエアコン利用と熱中症に関するアンケート調査を実施。昨年の熱中症搬送者数が過去最多となる中、35%が熱中症対策を7月以降に開始している実態が明らかになった。専門家が「梅雨型熱中症」のリスクと対策を解説し、節電を意識したエアコン活用術を紹介している。

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昨年6月の熱中症搬送者数は過去最多の一方、「熱中症対策は7月以降」が35%。今から気をつけたい「梅雨型熱中症」を専門家が解説 (2026年6月2日), PR Times
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PR Times
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2026年6月2日
パナソニック株式会社が夏のエアコン利用と熱中症に関するアンケート調査を実施。昨年の熱中症搬送者数が過去最多となる中、35%が熱中症対策を7月以降に開始している実態が明らかになった。専門家が「梅雨型熱中症」のリスクと対策を解説し、節電を意識したエアコン活用術を紹介している。
調査NQ 0/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年6月2日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年6月2日 11:20
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月7日 00:17(収集から108時間56分後)
気象庁の夏の天候の見通しによれば、今年6月~8月の気温は暖かい空気に覆われやすいため、全国的に高く、「猛暑」が続くおそれがあります。昨年2025年の夏の平均気温は、これまでの記録を大幅に上回り、統計開始以降最も高くなっており、今年も厳しい暑さが予想されます。

また、総務省消防庁の統計によると、2025年5月から9月までの熱中症救急搬送人員の累計は100,510人となり、2024年より2,932人増加しました。記録的な猛暑により、2008年の調査開始以降で初めて10万人を超え、過去最多となっています。特に、月平均気温が過去最高となった6月の救急搬送者数は17,229人と、月別でも過去最多を記録しました。猛暑が予想される今夏も、熱中症対策が重要です。

一方で、各種生活用品や電気代の値上げが家庭の家計を直撃しており、電気代を気にした「エアコン控え」が懸念されます。

この度、パナソニック株式会社では夏のエアコン利用と熱中症についてアンケート調査を実施するとともに、パナソニック エアーマイスター 兼 熱中症予防指導員の福田 風子が節電を意識した熱中症対策をご紹介します。

【本リリースサマリー】

■熱中症についてアンケート調査を実施

・「例年、熱中症対策をしている」78%
・熱中症対策の開始時期は「7月以降」が35%
・梅雨型熱中症、「内容までは分からない」・「聞いたことがない」82%
・「熱中症対策の観点から室内の湿度を意識して対策していない」43%
・「汗をかく習慣がない」32%

■梅雨型熱中症にご用心!専門医に聞く、対策ガイド

埼玉慈恵病院副院長 藤永 剛医師が解説

■パナソニック エアーマイスター 兼 熱中症予防指導員が夏のエアコン節電術を解説

適切なエアコン冷房利用で熱中症対策

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梅雨型熱中症、「内容までは分からない」・「聞いたことがない」82%

「例年、熱中症対策をしている」78%の一方、「7月以降」が35%に

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まず、例年の熱中症対策について聞いたところ、「積極的に対策している」(32%)、「どちらかと言えば対策している」(46%)と、78%が何らかの対策を行っていることが分かりました。

熱中症対策を始める時期については、「7月」(29%)、「8月」(6%)と、35%が7月以降に対策を開始している結果となりました。しかし、梅雨時期は気温がそれほど高くなくても湿度の影響によって熱中症リスクが高まる「梅雨型熱中症」が起こりやすく、夏本番前からの対策が重要とされています。

次に、「梅雨型熱中症」の認知について聞いたところ、「言葉も内容も知っている」は18%にとどまり、「言葉は聞いたことがあるが内容までは分からない」(23%)、「聞いたことがない」(59%)と、82%が理解していないことが明らかになりました。

また、梅雨時期における熱中症対策として、室内の湿度を意識しているかについては、「かなり意識している」(19%)、「やや意識している」(38%)と、57%が湿度を意識していると回答しました。一方で、「あまり意識していない」(32%)、「まったく意識していない」(11%)と、43%は湿度を意識していない結果となりました。

また、熱中症対策のひとつとして重要なのが、暑さや高湿度に身体を慣らす「暑熱順化」です。詳細は後述しますが、運動や湯船での入浴によって汗をかく習慣を身につけることが大切となります。汗をかく習慣については、「ほぼ毎日ある」(34%)、「週に数回ある」(34%)と、68%が習慣を持っている一方で、「あまりない」(24%)、「まったくない」(8%)と、32%が十分に汗をかく習慣を持っていない結果となりました。

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高湿度で起こる!?夏前の熱中症にご用心

専門医に聞く!「梅雨型熱中症」の対策ガイド

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「梅雨型熱中症」について、熱中症に詳しい埼玉慈恵病院副院長の藤永 剛医師にそのメカニズムや対策法を伺いました。

※パナソニック WEBサイト「UP LIFE」より引用・掲載しています。

夏前から注意!「梅雨型熱中症」とは?

梅雨型熱中症は、夏本番を迎える前の梅雨時期に起きやすい熱中症です。真夏ほどの気温でなくても、湿度が高ければ起きやすく、風が弱い日にはさらに発症しやすくなります。室内での発生が多いのも特徴です。

梅雨型熱中症のメカニズムとは?

湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体内に熱がこもり体温が上がりやすくなります。そこで身体は体温を下げようと発汗するので脱水が起こります。また、湿度が高いとのどの渇きを感じにくいため、水分補給がおろそかになり脱水症状がさらに進みます。こういった過程をくり返すと、しだいに体温の調整機能が弱まり熱を下げられなくなります。このように“体温上昇”と“脱水”が組み合わさることで、熱中症が引き起こされるのです。

梅雨型熱中症の対策法は?

梅雨型熱中症の予防には、①適切な温度と湿度(目安は室温25〜28℃、湿度50〜60%)、②こまめな水分補給、③暑熱順化の獲得が挙げられます。①は換気をしたり、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させたり、エアコンの除湿機能を使って調整しましょう。温度だけでなく湿度も下げるのが大切です。②はのどが渇く前に飲むのがコツ。③の暑熱順化とは、暑さや高湿度に慣れることをいいます。暑熱順化が完了すると、汗の量が増し体温の上昇を防ぐことができます。

真夏の熱中症については多くの人が知るようになりましたが、梅雨型熱中症はまだまだ知られていません。発症を怖がるよりもまずは知ることが大切です。

梅雨型熱中症の対応など、詳しくはこちら

https://panasonic.jp/life/health/160095.html

藤永 剛(ふじなが つよし)

医師、医学博士。埼玉慈恵病院副院長。東京慈恵会医科大学卒業後、同大学附属病院、虎の門病院を経て、1996年より埼玉県熊谷市の埼玉慈恵病院に勤務。以来約30年にわたり熱中症救急医療に従事し、多くの患者の診療にあたってきた。地域柄、熱中症患者が多いこともあり、熱中症診療は自身のライフワークとなっている。副院長となった現在も、救急搬送される熱中症患者の診療に最前線で対応している。NHKや民放各局のほか、米国CNNなど国内外メディアへの出演も多数。

よくある質問

梅雨型熱中症とは何ですか?

夏本番前の梅雨時期に、気温が高くなくても高湿度が原因で起こる熱中症です。室内での発生が多く、汗の蒸発が妨げられることで体温調節機能が弱まります。

熱中症対策を始める時期として最も多いのはいつですか?

アンケート調査によると、35%の人が「7月以降」に対策を開始しています。しかし、梅雨時期からリスクが高まるため、早期の対策が推奨されています。

昨年の熱中症による救急搬送者数はどのくらいでしたか?

2025年5月から9月までの累計で100,510人となり、2008年の調査開始以降で初めて10万人を超え、過去最多を記録しました。

パナソニックのエアーマイスターが推奨する節電術とは?

福田風子エアーマイスターは、適切なエアコン冷房利用による熱中症対策を推奨。室温25〜28℃、湿度50〜60%を目安に、除湿機能や扇風機・サーキュレーターの併用を提案しています。

暑熱順化とは何ですか?

暑さや高湿度に身体を慣らすことです。運動や湯船での入浴によって汗をかく習慣をつけることで、汗の量が増し体温上昇を防ぐ効果があります。