職員有志の手作り生態系「ビオトープ」 つくば市谷田部で子どもたちと生き物調査
Key facts
- 職員有志の手作り生態系「ビオトープ」 つくば市谷田部で子どもたちと生き物調査
- パルシステム生活協同組合連合会の職員有志による「ビオトープ見守り隊」は5月30日、茨城県つくば市の田んぼに造成した生態系「ビオトープ」で生き物観察会を開催。農薬に頼らない米作りが生み出す生物多様性を実証した。
- Source: PR Times
- Date: 2026年6月3日
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パルシステム生活協同組合連合会の職員有志による「ビオトープ見守り隊」は5月30日、茨城県つくば市の田んぼに造成した生態系「ビオトープ」で生き物観察会を開催。農薬に頼らない米作りが生み出す生物多様性を実証した。
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- 職員有志の手作り生態系「ビオトープ」 つくば市谷田部で子どもたちと生き物調査 (2026年6月3日), PR Times
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- 2026年6月3日
パルシステム生活協同組合連合会の職員有志による「ビオトープ見守り隊」は5月30日、茨城県つくば市の田んぼに造成した生態系「ビオトープ」で生き物観察会を開催。農薬に頼らない米作りが生み出す生物多様性を実証した。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年6月3日 19:10
- 🔍 収集: 2026年6月3日 10:20
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月7日 01:54(収集から87時間34分後)
パルシステム生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、理事長:渋澤温之)の職員有志による「ビオトープ見守り隊」は5月30日(土)、茨城県つくば市の田んぼに造成した生態系「ビオトープ」で生き物観察会を開催しました。パルシステムの環境・エネルギー政策に掲げる「自然共生社会」の実現に向け、農薬に頼らない田んぼの米作りが生みだす、生物多様性を実証します。
アメンボやゲンゴロウを発見
生き物調査をしたビオトープは、職員有志が2025年3月、茨城県つくば市谷田部の田んぼに造成しました。NPO法人里山再生と食の安全を考える会(茨城県つくば市、飯泉孝司代表)から農地を借り受け、パルシステムグループと取引先など関連組織の職員が援農活動をしている田んぼの一角です。重機で土を掘り起こし、ビニルを張り渡して田んぼから水を引き込んだ手作りの生態系です。
調査は、約40人が参加した田植えに合わせて実施しました。素足で田んぼに入り田植えを体験した職員や子どもたちが、住みついている生き物を調査しました。ビオトープ内には、田んぼから引き込まれた水や周辺環境から、アメンボやゲンゴロウ、オタマジャクシなど多様な生き物が集まっているようすが確認できました。
ホタル舞う風景目指すビオトープ
田植え後は、稲の根がしっかり張るよう一時的に田んぼの水を抜き乾燥させる「中干し」の行程が必要です。田んぼ周辺の水路からやってくるドジョウなどの魚類やトンボの幼虫ヤゴ、オタマジャクシなど水の中に住みついた生き物が、行き場を失わないようビオトープ内に引き込むことで、生態系を維持します。やがてビオトープ内に魚類の生活圏ができ、トンボやカエルに育った生き物たちによる生物多様性を育みます。
援農水田の周辺地域では、7月から8月にかけてヘイケボタルが舞う姿が見られます。ビオトープ内に餌となるサカマキガイが生息するようになれば、ビオトープや援農水田でもホタルが舞う風景が見られるかもしれません。化学合成農薬を使用せず米作りをしている田んぼから、多様な生き物が住みつき、ホタルもやってくるビオトープを目指して調査を継続します。
職員にも伝える環境保全型農業の意義
「ビオトープ見守り隊」は、パルシステム連合会が2024年度から開始した職員有志による自主活動制度「パルシステムコレクティブ」を活用し、立ち上げたグループです。職員同士が部門を超えて、パルシステム2030ビジョンに掲げる「『たべる』『つくる』『ささえあう』ともにいきる地域づくり」の実現に向け、活動しています。
「ビオトープ見守り隊」は、パルシステムが2004年から産地と共に継続してきた田んぼの生き物調査の意義を、担当部署以外の職員も理解を深めることを目的とし、部門を超えた5人が活動しています。
パルシステムが産直提携を結ぶ産地では、農薬にできる限り頼らない環境保全型農業を推進しています。生き物調査は、生産地域の生物多様性を守る農業の意義を可視化するため実施しています。多様な部門の職員が調査を体験し、ビオトープを見守っていくことで、パルシステムの環境保全活動の輪を広げていきます。
パルシステムはこれからも、利用者と職員、産地と共に、持続可能な日本の農業を応援していきます。
アメンボやゲンゴロウを発見
生き物調査をしたビオトープは、職員有志が2025年3月、茨城県つくば市谷田部の田んぼに造成しました。NPO法人里山再生と食の安全を考える会(茨城県つくば市、飯泉孝司代表)から農地を借り受け、パルシステムグループと取引先など関連組織の職員が援農活動をしている田んぼの一角です。重機で土を掘り起こし、ビニルを張り渡して田んぼから水を引き込んだ手作りの生態系です。
調査は、約40人が参加した田植えに合わせて実施しました。素足で田んぼに入り田植えを体験した職員や子どもたちが、住みついている生き物を調査しました。ビオトープ内には、田んぼから引き込まれた水や周辺環境から、アメンボやゲンゴロウ、オタマジャクシなど多様な生き物が集まっているようすが確認できました。
ホタル舞う風景目指すビオトープ
田植え後は、稲の根がしっかり張るよう一時的に田んぼの水を抜き乾燥させる「中干し」の行程が必要です。田んぼ周辺の水路からやってくるドジョウなどの魚類やトンボの幼虫ヤゴ、オタマジャクシなど水の中に住みついた生き物が、行き場を失わないようビオトープ内に引き込むことで、生態系を維持します。やがてビオトープ内に魚類の生活圏ができ、トンボやカエルに育った生き物たちによる生物多様性を育みます。
援農水田の周辺地域では、7月から8月にかけてヘイケボタルが舞う姿が見られます。ビオトープ内に餌となるサカマキガイが生息するようになれば、ビオトープや援農水田でもホタルが舞う風景が見られるかもしれません。化学合成農薬を使用せず米作りをしている田んぼから、多様な生き物が住みつき、ホタルもやってくるビオトープを目指して調査を継続します。
職員にも伝える環境保全型農業の意義
「ビオトープ見守り隊」は、パルシステム連合会が2024年度から開始した職員有志による自主活動制度「パルシステムコレクティブ」を活用し、立ち上げたグループです。職員同士が部門を超えて、パルシステム2030ビジョンに掲げる「『たべる』『つくる』『ささえあう』ともにいきる地域づくり」の実現に向け、活動しています。
「ビオトープ見守り隊」は、パルシステムが2004年から産地と共に継続してきた田んぼの生き物調査の意義を、担当部署以外の職員も理解を深めることを目的とし、部門を超えた5人が活動しています。
パルシステムが産直提携を結ぶ産地では、農薬にできる限り頼らない環境保全型農業を推進しています。生き物調査は、生産地域の生物多様性を守る農業の意義を可視化するため実施しています。多様な部門の職員が調査を体験し、ビオトープを見守っていくことで、パルシステムの環境保全活動の輪を広げていきます。
パルシステムはこれからも、利用者と職員、産地と共に、持続可能な日本の農業を応援していきます。
よくある質問
このビオトープは誰が作ったのですか?
パルシステム生活協同組合連合会の職員有志による「ビオトープ見守り隊」が、2025年3月に手作りで造成しました。
生き物観察会はいつ開催されましたか?
2025年5月30日(土)に開催され、約40人が参加した田植えに合わせて実施されました。
ビオトープで確認された生き物は?
アメンボ、ゲンゴロウ、オタマジャクシなど、多様な生き物が確認されました。
この活動の目的は何ですか?
パルシステムの「自然共生社会」の実現に向け、農薬に頼らない田んぼの米作りが生み出す生物多様性を実証し、職員の理解を深めることです。
パルシステム生活協同組合連合会の事業規模は?
2025年3月末現在、13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円、組合員総数176.2万人です。