日本大学大澤研究室は、”ともにドラえもんをつくります”

日本大学大澤研究室がAIと共存しドラえもんを創る夢を発表。
教育・資格・人材,企業向けシステム・通信・機器NQ 38/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年4月1日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 10:15
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月6日 15:35(収集から125時間20分後)

 

 日本大学文理学部情報科学科大澤研究室(以下、大澤研究室)は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。 このプレスリリースは「日本大学大澤研究室」の夢です。

 大澤研究室は、“ともにドラえもんをつくる” というビジョンを掲げ、特にドラえもんの心とは何なのか解明するべく、人間とAIの双方向の視点から、心について研究をしています。

人工知能(AI)、ロボット工学、認知科学、哲学といった多様な学問領域から、心とは何かを探求し、その成果をロボットやエージェントの実装に応用する研究に取り組んでいます。

 

 大澤研究室では、みんなに認められるドラえもんをみんなで生み出す研究室として、これからも人間とAIの心が通じ合うインタラクションの実現に向けて日々研究をしてまいります。

◾️研究室の想い

「人間とAIは共存できるのか?」という問いをよく耳にします。しかし、そもそも人間同士は本当に共存できているのでしょうか。争いは絶えず、孤独はむしろ増えているとも感じられます。人類の長い歴史を振り返ると、人間同士の共存がいかに難しい課題であるかを思い知らされます。

 その一方で印象的だったのは、2024年のノーベル化学賞が AI を活用した研究に授与されたという出来事です。「人間だけでは到達し得なかった発見が、AIと協働することで実現した。」この事実は、人間がAIを前向きに受け入れ、仲間として共に未来を切り拓く可能性を示す大きな一歩だと感じています。AIとともに、人間だけでは実現しきれなかった「人間同士の共存」や「平和」を築くことではないかと考えています。将来、ノーベル平和賞を受賞するようなAI研究ができたらいいなと思っています。

 大澤研究室では、「心が通じ合うAI」を開発することで、AIが人間と人間の協力関係を支援できる未来を描いています。「人間だけではできないことも、AIと一緒なら達成できる」。そんな言葉が、自然と人々の口から生まれる社会の実現に貢献したいと考えています。 「職を奪われるのではないか」「人類が滅ぼされるのではないか」といった不安を増幅するAIではなく、安心感や幸福感をもたらすAIをつくる。ドラえもんを本気でつくる私たちだからこそ、そのような未来づくりに挑戦し続けていきます。

◾️研究室の活動

 生成AI(Generative AI)や大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)が社会的にも大きな注目を集めています。これに伴い、人間とAIが「心を通わせる」仕組み、また場合によっては「心を通わせない」仕組みを理解し、実装するための研究の重要性が、これまで以上に高まっていることを実感しています。

 当研究室では、人間とAIの心的インタラクションを実現するために、「人間がAIの心を読む研究」と「AIが人間の心を読む研究」の双方に注力してきました。これらの取り組みから得られた技術や知見は積極的に発信しています。

プロジェクト紹介 :https://osawa-lab.com/project

メンバー紹介 :https://osawa-lab.com/member/

<大澤正彦准教授のコメント>

 「ともにドラえもんをつくる」というビジョンを掲げ、ドラえもん50周年である2020年に立ち上がった大澤研究室は、7年目を迎えます。また、私の着任と同時に入学した大学生たちが大学院を修了するまでの『6年間』という一つの大きなサイクルを完走いたしました。

 みんなが大好きなドラえもんをつくるからこそ、「ともにつくる」ということを大切にし、プロジェクトに関わる一人ひとりの個性や夢、成長、そして幸せを大切に活動をしてきました。

 この間、学生たちは自身の才能を遺憾なく発揮し、様々な成果を上げました、2026年3月25日に行われた卒業式だけを見ても、日本大学優秀賞(文化部門・ミスワールドジャパンでの受賞)、学部長賞(成績優秀)、卒論発表優秀賞(第一位)、ビジネスアイディアコンテスト一位と、同じ研究室活動を行いながらもそれぞれに才能を活かした成果を評価していただくことができました。

また年末には、大澤研発ベンチャー企業が設立され、さらなる産学連携や社会実装も行なっていく所存です。指数関数的な進化を遂げるAI分野において、我々もまた現状に甘んじることなく、社会に貢献する研究と実装を追求し続けます。

 一方で、一人ひとりの幸せは定量化しづらいからこそ、常に真剣に向き合い、心を研究する研究チームだからこそ、仲間たちの心にとことん寄り添いながら活動を続けていきます。

今後とも温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

【日本大学文理学部情報科学科 大澤研究室】 

・代表者 :大澤正彦准教授

・所在地 :東京都世田谷区 桜上水 3丁目25-40 日本大学 文理学部 情報科学科 8号館

・URL  :https://osawa-lab.com/

・主な研究(一部抜粋)

勝 将也, 中島 綾乃, 菊池 華世, 中島 亮一, 大澤 正彦, “「しりとり」に含まれる手がかりが「準」自然言語の意味推測に与える影響“, 認知科学, Vol. 30, No. 3, pp.314-326, 2023.

Iida, Ayu, Kohei Okuoka, Satoko Fukuda, Takashi Omori, Ryoichi Nakashima and Masahiko Osawa. "Integrating Large Language Model and Mental Model of Others: Studies on Dialogue Communication Based on Implicature." Proceedings of the 12th International Conference on Human-Agent Interaction, pp 260-269, 2024.

大澤 正彦, “大規模言語モデルはドラえもんになれるか”, 人工知能, Vol. 39, No. 2, pp. 214-221, 2024.

よくある質問

大澤研究室の主な研究テーマは何ですか?

人間とAIの「心」の解明と、その成果をロボットやエージェントに実装することです。

なぜ「ドラえもん」を目標にしているのですか?

みんなに認められるAIの象徴であり、人間とAIが心が通じ合う共存社会の実現を目指すためです。

大澤研究室はどのような学問領域を扱っていますか?

人工知能、ロボット工学、認知科学、哲学など、多岐にわたる学際的なアプローチを取っています。