フィジカルAI × IOWN® APN × 60GHz帯無線LANによる、コンビナート設備点検の高度化を国内で初めて実証

NTTグループ、1Finity、三菱ケミカルの3社は、岡山県の水島コンビナートにおいて、IOWN® APNと60GHz帯無線LANを用いた通信環境下で、フィジカルAI技術を活用した屋外設備点検の高度化実証実験を実施しました。
その他NQ 45/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月2日 03:08
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 18:20
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 22:41(収集から4時間21分後)
NTT東日本株式会社、NTTドコモビジネス株式会社、NTTドコモソリューションズ株式会社、株式会社NTTデータグループの4社(以下、NTTグループ)、富士通グループの1Finity株式会社(以下、1Finity)、および三菱ケミカルグループの三菱ケミカル株式会社(以下、三菱ケミカル)は、IOWN® APN注1およびAIの活用によるスマートメンテナンスの実現を通じて、屋外の工場設備を点検する作業員の負担軽減に取り組んでいます。

NTTグループ、1Finity、三菱ケミカルの3者は、2026年2月、岡山県の水島臨海工業地帯(水島コンビナート)において、IOWN® APNと60GHz帯無線LANを組み合わせた大容量・低遅延通信環境を構築し、リアルタイムで大量のデータ収集が可能であることを確認しました。

今回、当該通信環境を用いて、自律型ロボットやデジタルツインなどのフィジカルAI技術を活用した屋外設備点検の高度化に関する検証を実施しました。

具体的には、以下の内容について検証を行い、実用化を見据えた有効な結果を得ました。

(1) 屋外環境において、ロボットの遠隔操作および自律走行を実現
(2) ロボットに搭載したカメラおよびマイクを用いて取得したデータを、低遅延で送信
(3) 取得したデータをリアルタイムにAIで解析して、振動と音に関する異常を検知
(4) 取得したデータをAIで解析してから、デジタルツイン環境へ反映させて、ひび割れを検知

今後、映像、音響、臭気、温度などの多様なデータを統合することで、人に代わる高度な認知機能を実現し、現場作業員の負担軽減を推進していきます。

よくある質問

今回の実証実験の目的は何ですか?

大規模なコンビナートにおける屋外設備点検作業の工数を削減し、現場作業員の負担を軽減するため、フィジカルAI技術を活用したスマートメンテナンスの高度化を検証しました。

どのような通信技術が用いられましたか?

NTTグループのIOWN® APN(オールフォトニクス・ネットワーク)と、60GHz帯無線LAN(WiGig)を組み合わせた大容量・低遅延通信環境が構築されました。

具体的にどのような点検項目が検証されましたか?

四足歩行ロボットによる振動と音に関する異常検知、および四輪駆動ロボットを用いたデジタルツイン環境におけるひび割れ点検などが実施されました。

実証実験の場所はどこですか?

岡山県の水島臨海工業地帯(水島コンビナート)にある三菱ケミカル岡山事業所で行われました。

今後の展望は何ですか?

映像、音響、臭気、温度などの多様なデータを統合することで、人に代わる高度な認知機能を実現し、現場作業員の負担軽減を一層推進していく予定です。