【武蔵野大学】武蔵野大学・freee株式会社の共同研究で明らかに アントレプレナーシップ教育が学生の幸福度を向上させる可能性を実証
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- 【武蔵野大学】武蔵野大学・freee株式会社の共同研究で明らかに アントレプレナーシップ教育が学生の幸福度を向上させる可能性を実証
- 武蔵野大学とfreee株式会社の共同研究により、アントレプレナーシップ教育が学生の幸福度を向上させる可能性が実証されました。調査では、学生の主観的幸福感、幸福の4因子、協調的幸福感のすべてにおいて、学年が上がるにつれてスコアが上昇する傾向が確認されました。
- Source: PR Times
- Date: 2026年6月4日
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武蔵野大学とfreee株式会社の共同研究により、アントレプレナーシップ教育が学生の幸福度を向上させる可能性が実証されました。調査では、学生の主観的幸福感、幸福の4因子、協調的幸福感のすべてにおいて、学年が上がるにつれてスコアが上昇する傾向が確認されました。
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- 【武蔵野大学】武蔵野大学・freee株式会社の共同研究で明らかに アントレプレナーシップ教育が学生の幸福度を向上させる可能性を実証 (2026年6月4日), PR Times
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- 2026年6月4日
武蔵野大学とfreee株式会社の共同研究により、アントレプレナーシップ教育が学生の幸福度を向上させる可能性が実証されました。調査では、学生の主観的幸福感、幸福の4因子、協調的幸福感のすべてにおいて、学年が上がるにつれてスコアが上昇する傾向が確認されました。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年6月4日 22:10
- 🔍 収集: 2026年6月4日 13:20
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月6日 22:43(収集から57時間22分後)
武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所(所長:伊藤 羊一)の磯貝 美紀研究員(freee 株式会社「起業時代」編集長)は、本学ウェルビーイング学部の浦谷 裕樹准教授、アントレプレナーシップ研究所の藤田 颯斗研究員およびしあわせ研究所客員研究員の松井 博史准教授と共同で、アントレプレナーシップ教育が学生の心理的成長および幸福度の向上に寄与する可能性を示す研究成果を発表しました。
本研究では、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の在学生および卒業生、計220名を対象に「主観的幸福感(SWLS)」「幸福の4因子」「協調的幸福感(IHS)」の3つの指標について調査を実施。その結果、いずれの指標においても、学年が上がるごとに数値が上昇する傾向が確認されました。本研究は、3月21日に開催された「第4回ウェルビーイング学会学術集会」にて中間発表が行われ、5月25日に追加情報と伊藤 羊一アントレプレナーシップ研究所所長のコメントを加えた形で公表されました。本年度は第二段階の研究が行われています。
【研究の背景】
近年、企業や教育の分野においてもウェルビーイングの重要性が高まる中、本研究は起業家に共通する心理的特性に着目したものです。
磯貝研究員は、freee株式会社が発行する起業家向けメディア「起業時代」の編集長として、これまで130名以上の起業家へのインタビューを実施してきました。その中で、起業家には以下のような共通する心理的特性が見られることが明らかになっています。
●「とりあえずやってみよう」とする挑戦志向
●「なんとかなる」と捉える楽観性
●周囲への感謝の高まり
●ありのままの自分を受け入れる自己受容の向上
これらの特性は、本学ウェルビーイング学部長の前野 隆司教授が提唱する「幸福の4因子」(①やってみよう因子、②なんとかなる因子、③ありがとう因子、④ありのままに因子)と一致しています。こうした知見を踏まえ、本研究では、アントレプレナーシップ教育がこれらの因子を高め、結果として学生の幸福度向上に寄与するのではないかという仮説を設定しました。
2025年5月よりアントレプレナーシップ学部、ウェルビーイング学部、freee株式会社 起業時代編集部、大阪大学大学院経済学研究科の四者共同研究を開始し、アントレプレナーシップ学部の学生、卒業生220名を対象にオンライン調査を実施しました。
【研究方法】
本研究では、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の在学生(1~4年生)および卒業生、計220名を対象にアンケート調査を実施しました。調査では、以下の3つの指標について質問を行い、学年ごとの傾向を分析しました。
1. 「主観的幸福感(SWLS)」
1985年にエド・ディーナー博士らにより開発された人生満足度の測定尺度です。以下の5項目について7段階で評価し(35点満点)、得点が高いほど満足度が高いとされます。
【質問項目】
・ほとんどの面で、私の人生は私の理想に近い
・私の人生は、とても素晴らしい状態だ
・私は自分の人生に満足している
・私はこれまでのところ、人生で求めている重要なものを得ている
・もし人生をやり直せるとしても、ほとんど何も変えないだろう
2. 「幸福の4因子」
本学ウェルビーイング学部 前野 隆司教授がポジティブ心理学に基づき提唱した、持続的な幸福(ウェルビーイング)をもたらす4つの心理的要因です。本研究では、「やってみよう因子」「なんとかなる因子」「ありがとう因子」「ありのままに因子」の4因子について、全16項目の設問を設定し、7段階で自己評価を行いました。
質問項目(抜粋)※全16項目
・新しいことに挑戦することが好きだ
・将来に対して前向きな見通しを持っている
・周囲の人への感謝の気持ちをよく感じる
・自分らしく生きていると感じる
3. 協調的幸福感(IHS)
京都大学の内田 由紀子氏および一言 英文氏により2014年に開発された「協調的幸福尺度(Interdependent Happiness Scale:IHS)」に基づく指標です。個人の達成や成功だけでなく、他者との関係性や調和の中で感じる幸福に着目しており、日本的な幸福観を反映した尺度とされています。本研究では、9項目の設問について回答を求め、その総合得点により協調的幸福感を評価しました。
質問項目(抜粋)※全9項目
・自分だけでなく、身近なまわりの人も楽しい気持ちでいると思う。
・周りの人に認められていると感じる。
・大切な人を幸せにしていると思う。
【研究結果】
1.主観的幸福感(SWLS)
分析の結果、主観的幸福感(SWLS)は学年が上がるにつれて有意に上昇することが確認されました。具体的には、学年が1つ上がるごとに平均1.35ポイントの増加が見られました。この結果から、アントレプレナーシップ教育の過程において、学生の人生満足度が段階的に高まっていく可能性が示唆されます。
2.幸福の4因子
分析の結果、「やってみよう因子」「なんとかなる因子」「ありがとう因子」「ありのままに因子」のすべてにおいて、学年が上がるにつれてスコアが上昇する傾向が確認されました。
特に、「やってみよう因子(挑戦志向)」および「なんとかなる因子(楽観性)」において顕著な伸びが見られ、アントレプレナーシップ教育の過程で、挑戦への意欲や前向きな認知が高まっていく可能性が示されました。また、「ありがとう因子」および「ありのままに因子」についても同様に上昇が確認され、他者への感謝や自己受容といった側面においてもポジティブな変化が見られました。
3.協調的幸福感(IHS)
協調的幸福感(IHS)についても、学年が上がるにつれて緩やかにスコアが上昇する傾向が確認されました。この結果から、アントレプレナーシップ教育を通じて、個人の達成だけでなく、他者との関係性や調和の中で感じる幸福感も高まっていく可能性が示唆されます。
本研究により、アントレプレナーシップ教育を通じた挑戦的な環境が、学生の自律性を高め、主観的幸福感の向上を伴う心理的成長を促進する可能性が示されました。なお、各種指標において、男女による有意差は確認されず、性差に係わらず同様に幸福度が高まっていることが確認できました。
【研究の意義】
本研究は、起業支援の現場から得られた知見と大学教育を接続し、アントレプレナーシップ教育が幸福度向上を通じて人間的成長をもたらす可能性を実証的に示した点に意義があります。この結果は大学教育にとどまらず、高等学校などにおけるアントレプレナーシップ教育の導入意義を示唆するものです。
【今後の展望・研究の展開】
本調査は学年縦断型の単発調査のため、確実な実証のために今後は同じ学年の多年度にわたる追跡調査が必要であると考えております。また、社会人や高校生を対象としたアントレプレナーシップ教育でも、同じ傾向や効果があるか調べていく予定です。
今後深化させていく研究観点
・縦断調査による因果関係の精緻な検証
・社会人を含めた分析の拡張
・起業経験の有無による影響の分析
本研究では、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の在学生および卒業生、計220名を対象に「主観的幸福感(SWLS)」「幸福の4因子」「協調的幸福感(IHS)」の3つの指標について調査を実施。その結果、いずれの指標においても、学年が上がるごとに数値が上昇する傾向が確認されました。本研究は、3月21日に開催された「第4回ウェルビーイング学会学術集会」にて中間発表が行われ、5月25日に追加情報と伊藤 羊一アントレプレナーシップ研究所所長のコメントを加えた形で公表されました。本年度は第二段階の研究が行われています。
【研究の背景】
近年、企業や教育の分野においてもウェルビーイングの重要性が高まる中、本研究は起業家に共通する心理的特性に着目したものです。
磯貝研究員は、freee株式会社が発行する起業家向けメディア「起業時代」の編集長として、これまで130名以上の起業家へのインタビューを実施してきました。その中で、起業家には以下のような共通する心理的特性が見られることが明らかになっています。
●「とりあえずやってみよう」とする挑戦志向
●「なんとかなる」と捉える楽観性
●周囲への感謝の高まり
●ありのままの自分を受け入れる自己受容の向上
これらの特性は、本学ウェルビーイング学部長の前野 隆司教授が提唱する「幸福の4因子」(①やってみよう因子、②なんとかなる因子、③ありがとう因子、④ありのままに因子)と一致しています。こうした知見を踏まえ、本研究では、アントレプレナーシップ教育がこれらの因子を高め、結果として学生の幸福度向上に寄与するのではないかという仮説を設定しました。
2025年5月よりアントレプレナーシップ学部、ウェルビーイング学部、freee株式会社 起業時代編集部、大阪大学大学院経済学研究科の四者共同研究を開始し、アントレプレナーシップ学部の学生、卒業生220名を対象にオンライン調査を実施しました。
【研究方法】
本研究では、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の在学生(1~4年生)および卒業生、計220名を対象にアンケート調査を実施しました。調査では、以下の3つの指標について質問を行い、学年ごとの傾向を分析しました。
1. 「主観的幸福感(SWLS)」
1985年にエド・ディーナー博士らにより開発された人生満足度の測定尺度です。以下の5項目について7段階で評価し(35点満点)、得点が高いほど満足度が高いとされます。
【質問項目】
・ほとんどの面で、私の人生は私の理想に近い
・私の人生は、とても素晴らしい状態だ
・私は自分の人生に満足している
・私はこれまでのところ、人生で求めている重要なものを得ている
・もし人生をやり直せるとしても、ほとんど何も変えないだろう
2. 「幸福の4因子」
本学ウェルビーイング学部 前野 隆司教授がポジティブ心理学に基づき提唱した、持続的な幸福(ウェルビーイング)をもたらす4つの心理的要因です。本研究では、「やってみよう因子」「なんとかなる因子」「ありがとう因子」「ありのままに因子」の4因子について、全16項目の設問を設定し、7段階で自己評価を行いました。
質問項目(抜粋)※全16項目
・新しいことに挑戦することが好きだ
・将来に対して前向きな見通しを持っている
・周囲の人への感謝の気持ちをよく感じる
・自分らしく生きていると感じる
3. 協調的幸福感(IHS)
京都大学の内田 由紀子氏および一言 英文氏により2014年に開発された「協調的幸福尺度(Interdependent Happiness Scale:IHS)」に基づく指標です。個人の達成や成功だけでなく、他者との関係性や調和の中で感じる幸福に着目しており、日本的な幸福観を反映した尺度とされています。本研究では、9項目の設問について回答を求め、その総合得点により協調的幸福感を評価しました。
質問項目(抜粋)※全9項目
・自分だけでなく、身近なまわりの人も楽しい気持ちでいると思う。
・周りの人に認められていると感じる。
・大切な人を幸せにしていると思う。
【研究結果】
1.主観的幸福感(SWLS)
分析の結果、主観的幸福感(SWLS)は学年が上がるにつれて有意に上昇することが確認されました。具体的には、学年が1つ上がるごとに平均1.35ポイントの増加が見られました。この結果から、アントレプレナーシップ教育の過程において、学生の人生満足度が段階的に高まっていく可能性が示唆されます。
2.幸福の4因子
分析の結果、「やってみよう因子」「なんとかなる因子」「ありがとう因子」「ありのままに因子」のすべてにおいて、学年が上がるにつれてスコアが上昇する傾向が確認されました。
特に、「やってみよう因子(挑戦志向)」および「なんとかなる因子(楽観性)」において顕著な伸びが見られ、アントレプレナーシップ教育の過程で、挑戦への意欲や前向きな認知が高まっていく可能性が示されました。また、「ありがとう因子」および「ありのままに因子」についても同様に上昇が確認され、他者への感謝や自己受容といった側面においてもポジティブな変化が見られました。
3.協調的幸福感(IHS)
協調的幸福感(IHS)についても、学年が上がるにつれて緩やかにスコアが上昇する傾向が確認されました。この結果から、アントレプレナーシップ教育を通じて、個人の達成だけでなく、他者との関係性や調和の中で感じる幸福感も高まっていく可能性が示唆されます。
本研究により、アントレプレナーシップ教育を通じた挑戦的な環境が、学生の自律性を高め、主観的幸福感の向上を伴う心理的成長を促進する可能性が示されました。なお、各種指標において、男女による有意差は確認されず、性差に係わらず同様に幸福度が高まっていることが確認できました。
【研究の意義】
本研究は、起業支援の現場から得られた知見と大学教育を接続し、アントレプレナーシップ教育が幸福度向上を通じて人間的成長をもたらす可能性を実証的に示した点に意義があります。この結果は大学教育にとどまらず、高等学校などにおけるアントレプレナーシップ教育の導入意義を示唆するものです。
【今後の展望・研究の展開】
本調査は学年縦断型の単発調査のため、確実な実証のために今後は同じ学年の多年度にわたる追跡調査が必要であると考えております。また、社会人や高校生を対象としたアントレプレナーシップ教育でも、同じ傾向や効果があるか調べていく予定です。
今後深化させていく研究観点
・縦断調査による因果関係の精緻な検証
・社会人を含めた分析の拡張
・起業経験の有無による影響の分析
よくある質問
この研究の主な発見は何ですか?
アントレプレナーシップ教育を受ける学生は、学年が上がるにつれて主観的幸福感、幸福の4因子、協調的幸福感のすべてにおいてスコアが上昇する傾向が確認されました。
研究は誰が実施しましたか?
武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所、ウェルビーイング学部、freee株式会社、大阪大学大学院経済学研究科の四者共同研究です。
調査対象者は何人ですか?
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の在学生および卒業生、計220名です。
使用された幸福度の指標は何ですか?
主観的幸福感(SWLS)、幸福の4因子(やってみよう因子、なんとかなる因子、ありがとう因子、ありのままに因子)、協調的幸福感(IHS)の3つです。
この研究の今後の展望は?
縦断調査による因果関係の検証、社会人や高校生を対象とした調査の拡張、起業経験の有無による影響の分析が計画されています。