【中小・中堅製造業の紙書類利用・ペーパーレスの取り組みに関する調査】“無くせない”紙書類。約8割の企業がペーパーレス化に取り組むものの、“ペーパーレス完了率”は1割未満。

LINE WORKS株式会社は、全国の中小・中堅製造業を対象にペーパーレス化に関する調査を実施しました。約8割の企業がペーパーレス化に取り組んでいるものの、完全に完了している企業は1割未満であることが判明しました。現場では紙の利便性が依然として高く、デジタルと紙を併用する「無理しないペーパーレス」を志向する企業が過半数に達しています。
techNQ 54/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月1日 22:00
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 13:20
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 18:41(収集から5時間21分後)
ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」および各種AI製品、文書処理自動化ソリューション「LINE WORKS PaperOn」を提供するLINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:島岡 岳史)は、全国の製造業(従業員数1,000名未満)で働く社員225名を対象に、「中小・中堅企業の紙書類利用・ペーパーレスの取り組みに関する調査」を実施しました。

調査の背景
生産性向上やデータ活用推進を背景に、多くの企業で書類業務のデジタル化・ペーパーレス化の取り組みが加速しています。一方、中小・中堅企業では、取引先とのやり取りや現場業務への対応、抜本的な業務プロセス変更の難しさなどを背景に、依然として多くの業務で紙書類が利用されており、デジタル化による業務効率化や省力化を阻む一因となっています。

このたび LINE WORKS では、中小・中堅製造業における紙書類の利用実態ならびに、ペーパーレス化への取り組み状況を明らかにするため、インターネット調査を実施しました。

本リリースでは、調査を通じて見えた現場課題と、今後のペーパーレス推進に向けた企業動向についてご紹介します。

<調査結果トピックス>
約8割の企業がペーパーレス化に取り組むものの、“ペーパーレス完了率”は1割未満。過半数の企業が、取り組みに課題を抱えていることが明らかに。
4割弱の企業では、紙書類が減っていない。ペーパーレスの推進により、紙の使用量が増加した企業も見られる。
平均6種の紙書類を業務で利用。対外的なやり取りに関わる取引関連書類は、「紙」での運用が目立つ。
紙書類に感じるメリットは、「書き込みやメモのしやすさ」、「一覧性の良さ」が上位。“紙ならではの使いやすさ”を評価する企業も多い。
全面的なペーパーレス志向は限定的。必要な紙書類を残したままデジタル化を進める、現実的かつ“無理しないペーパーレス”を志向する企業が5割越えに。

調査概要
調査タイトル:中小・中堅企業の紙書類利用・ペーパーレスの取り組みに関する調査
調査対象:全国の従業員数1,000名未満の製造業(分野:食品・飲料 / 素材・化学 / 機械・電機 / 自動車・輸送機器 / 医薬品・医療)
調査期間:2026 年3⽉22⽇〜3⽉30⽇
調査⽅法:インターネット調査
有効回答数:225名

<調査結果詳細>
■約8割の企業がペーパーレス化に取り組むものの、“ペーパーレス完了率”は1割未満。過半数の企業が、取り組みに課題を抱えていることが明らかに。
ペーパーレスの取り組み状況に関する質問では、8割以上(80.9%)の企業が、ペーパーレスに取り組んでいることが明らかとなった一方、「ほぼ全ての業務で、問題なくペーパーレスが完了している」と回答した企業は1割未満(8.9%)に留まりました。
また、ペーパーレス化に取り組む企業(80.9%)のうち、「ペーパーレスに取り組んでいるが、思うように進んでいない・停滞している」、「ペーパーレスの取り組みを行っているが、紙に戻すことを検討している」、「以前はペーパーレス化に取り組んでいたが、現在は縮小している・辞めた」と回答した企業の割合は44.2%に上り、過半数の企業が、取り組みに課題を抱えていることがわかりました。

■ 4割弱の企業では、紙書類が減っていない。ペーパーレスの推進により、紙の使用量が増加した企業も見られる。
ペーパーレスの取り組みによる過去1年間の紙書類の使用量の変化を問う質問では、「やや減少したと感じる」と回答した企業が最多(48.9%)となったものの、「大幅に紙書類が減少したと感じる」と回答した企業は14.4%に留まりました。
また、36.7%の企業では「変わらない」と回答しており、ペーパーレス化の取り組みが、必ずしも紙書類の削減に直結していないことが窺える結果となりました。

■ 平均6種の紙書類を業務で利用。対外的なやり取りに関わる取引関連書類は、「紙」での運用が目立つ。
業務で使用している紙書類については、全ての業種で、「請求書」や「納品書・領収書」、「見積書」をはじめとした取引に関わる書類が最多となりました。この結果から、取引関連など“対外的なやり取りに関わる書類”ほど、紙での運用が根強く残っていることが窺えます。

■ 紙書類に感じるメリットは、「書き込みやメモのしやすさ」、「一覧性の良さ」が上位。
デジタル・電子データと比較して紙書類に感じるメリットは、「書き込みやメモがしやすい」が最多(53.8%)、次いで「一目で全体を確認できる・一覧性の良さ」(49.3%)、「共有・回覧しやすい」(28.4%)となり、紙ならではの視認性や、直感的に扱いやすい点に利便性を感じている企業が多いことが窺えました。

■ 全面的なペーパーレス志向は限定的。現実的かつ“無理しないペーパーレス”を志向する企業が5割越えに。
今後のペーパーレス推進意向については、「必要な紙業務は残しつつも、AI-OCRツール/帳簿読み取りツール等を導入してデジタル化・業務効率化を推進する」が最多(50.7%)となり、紙とデジタルを併用する、現実的かつ“無理しないペーパーレス”を志向する企業が過半数を占める結果となりました。

■ 必要な紙書類はそのままで業務効率化を実現する、文書処理自動化ソリューション「LINE WORKS PaperOn」
「LINE WORKS PaperOn」は、世界最高水準の認識精度(※1) のAI-OCR技術で、あらゆる帳票や、請求書・領収書・注文書・申請書などの紙書類を読み取り、修正/データ変換・システム連携・保管までをひとつのツールで実現する文書処理自動化ソリューションです。

よくある質問

中小・中堅製造業のペーパーレス化の現状は?

約8割の企業が取り組んでいますが、完全にペーパーレス化できている企業は1割未満にとどまっています。

なぜ製造業で紙書類が残るのか?

書き込みやメモのしやすさ、一覧性の良さといった紙特有の利便性が評価されているためです。

ペーパーレス化の取り組みを縮小・中止した理由は?

新たな工数の発生や、業務負荷が想定ほど減らなかったこと、コスト対効果の低さが主な理由です。

企業が今後目指すペーパーレスの方向性は?

5割以上の企業が、必要な紙は残しつつデジタル化を推進する「無理しないペーパーレス」を志向しています。

LINE WORKS PaperOnとはどのような製品か?

AI-OCR技術を活用し、紙書類の読み取りからデータ変換、システム連携までを自動化する文書処理ソリューションです。