高速・高精度のスクリーントーン除去技術「eComicScreen ReM」を開発

共同印刷がスクリーントーン除去技術「eComicScreen ReM」を開発。
出版・アート・カルチャー,出版NQ 81/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年3月28日 00:28

共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大橋輝臣 以下:当社)は、画像処理技術の活用によりスクリーントーン※1 だけを自動で消去する「eComicScreen ReM(イーコミックスクリーンレム)」を開発しました。作家の線画のタッチを傷つけることなくスクリーントーンを除去することで、近年拡大を続ける電子コミック市場に向けた、過去の名作のカラー化に貢献します。

※1 スクリーントーン:まんがやイラストのモノクロ原稿において、濃淡、影や質感、柄を表すために使用される模様

画像処理の比較 左:製版データ(スクリーントーンあり)、中:eComicScreen ReMでのトーン除去後※2、右:カラーリング後 ※2 eComicScreen ReMは、トーン除去までを担当します

 従来、印刷されたモノクロのまんがの製版データをカラーリングする際には手作業でスクリーントーンを除去し線画にする必要があり、その時間や費用などが課題となっていました。当社は、画像処理システムeComicシリーズで培ったAI技術を生かし、画像内のスクリーントーンを高精度に除去する「eComicScreen ReM」を開発しました。

 「eComicScreen ReM」は、独自のAIモデルが線画とスクリーントーンを瞬時に識別し、作家の繊細な線画のタッチを傷つけることなくスクリーントーンを高精度に除去します。また、1ページあたり数時間要していた画像でも、わずか数秒で処理を完了することが可能です。1巻分のコミックスデータをまとめて処理する一括変換もできるため、トーン除去の作業時間を大幅に短縮し、カラーリングなどクリエイティブな作業へ時間をかけることができます。

 当社は、今後も出版社などに向けてeComicScreen ReMをはじめとしたeComicシリーズの提案・採用を推進し、まんがのデジタル作業の効率化に貢献していきます。

よくある質問

「eComicScreen ReM」とはどのような技術ですか?

共同印刷株式会社が開発した、画像処理技術を活用し、漫画やイラストのモノクロ原稿からスクリーントーンだけを自動で、かつ作家の線画のタッチを傷つけることなく除去する技術です。

「eComicScreen ReM」を導入することで、どのような課題が解決されますか?

従来、手作業で数時間かかっていたスクリーントーン除去作業を、1ページあたりわずか数秒で完了させることができ、作業時間とコストを大幅に削減します。これにより、カラーリングなどのクリエイティブな作業に時間をかけることが可能になります。

「eComicScreen ReM」はどのようにして高精度なトーン除去を実現するのですか?

独自のAIモデルが線画とスクリーントーンを瞬時に識別し、作家の繊細な線画のタッチを傷つけることなく、高精度にスクリーントーンを除去します。

「eComicScreen ReM」はどのような市場や用途を想定していますか?

近年拡大を続ける電子コミック市場に向けた、過去の名作のカラー化に貢献することを主な目的としています。出版社などに向けて提案・採用を推進し、漫画のデジタル作業の効率化を目指します。