日本紙パルプ商事株式会社のグループ会社で、家庭紙・衛生用品の販売事業を行なう JP ホームサプライ株式会社(本社:東京都中央区、代表:松浦健之)は、2026 年1月19日に当社が扱う「災害用移動式トイレトレーラー(以下、トイレトレーラー)」を佐賀県初となるみやき町に納車しました。その納車式の様子を2026年6月19日より動画で公開します。

【佐賀県みやき町 納車式動画URL】 https://youtu.be/_8qgNvGTCEY

主要指標 — KEY FIGURES

62
全国で累計62台
10
佐賀県被災者支援官民連携コーディネーターに10人を委嘱

みやき町のトイレトレーラーは佐賀県初

佐賀県初のトイレトレーラー 岡毅町長の念願が叶い災害に強い町へ前進

佐賀県は2026年6月、佐賀県被災者支援官民連携コーディネーターに10人を委嘱することを発表するなど、災害に関し県内の連携を強める動きが報道されています。当社が扱うトイレトレーラーも九州では福岡県、熊本県に配備されていますが、この度佐賀県みやき町に初配備されました。 今回のトイレトレーラー導入には岡毅(おかつよし)町長の強い思い入れがありました。

みやき町は筑後川の北側に位置し、令和3年8月の集中豪雨で内水氾濫により甚大な被害を受けました。内水氾濫は激しい降雨により下水や排水路の処理能力を超えて溢れる現象です。その結果、生活に大きな支障をきたし水の使用も制限されトイレが使用できない状況になりました。

岡町長はその時の自身の経験もあって、安全・安心な町づくりの一つとして災害時のトイレ整備が悲願でした。

そこに「新しい地方経済・生活環境創生交付金」を活用できるチャンスが訪れ、能登半島地震の際に被災地支援で活躍したトイレトレーラーの導入を決めました。

納車式の様子を動画公開、初出し!

納車当日には納車式が開かれ、議会関係者や報道関係者から注目が集まりました。岡町長のご挨拶では豪雨被害の状況やその後の復旧経験を踏まえ、トイレの必要性について語られました。その納車式の模様をYouTubeでご紹介いたします。

当社トイレトレーラーの主な特徴

トイレトレーラーは、主に災害時の利用を想定して企画・設計された移動設置型トイレです。非常時における迅速な利用開始や、長期使用時の衛生環境維持に配慮した各種機能を備えています。

◆意匠権の取得も! 快適トイレ二つ星にも認定

広々とした独立 4 室構造で、プライバシーが完全に保たれた快適な空間になっており、この構造で意匠権を取得しました。さらに国土交通省の定める「快適トイレ」として、日本トイレ研究所より最高ランクの二つ星認定を取得しました。

◆高い機能

・エンジンや燃料がなく長期間の避難所据置でも安全・安心

・洋式便座を設置した個室空間を配置

・個室内には、換気扇、室内清掃用の排水口、清掃用ホースなど衛生環境維持のための設備あり

・LED 照明を室内外に設置

・換気用窓、洗面台、鏡を標準装備

・トイレットペーパーや清掃道具などの消耗品・備品ストックスペースあり

・汚水は下水への直接排水、くみ取り対応も可能

・外部電力との接続・利用が可能

洋室便座を設置した個室空間4室を配置手洗い台 換気扇ルーフに設置されたソーラーパネルからバッテリーにオートチャージされ照明や水洗などの電源に使用

◆充実のオプション

・バリアフリー対応(おむつ替台・ベビーキープ・etc)

・凍結防止対応(寒冷地仕様)

・感染症対策・温水洗浄便座・etc

◆《導入実績》2017 年度〜2021 年度:16 台

2022 年度:8 台

2023 年度:4 台

2024 年度:5 台

2026年5月時点 累計62台

(トイレトレーラーURL)https://www.jphs.co.jp/product/trailer/

トイレトレーラーが選ばれる理由

・トイレトレーラーにはエンジンがないため、1m 程度の浸水でも清掃後に利用可能

・エンジンがないことにより、燃料やオイルなども不要、安全かつメンテナンスが掛からない

・常設利用が可能(実際に能登半島地震では震災直後から約 1 年 11 か月間継続利用)

・上下水道を直結せず給水と汲み取りのため、建設現場や郊外ロケ地、河川公園や道の駅などの公衆トイレとしても利用可能

・糞尿トレーラーとして登録しているため、タンクに汚水を溜めたまま走行可能

・トレーラーを切り離して、けん引車で戻すことが可能

・タイヤが中央にあり 四隅のジャッキで、ある程度の傾斜は水平に調整可能

トレトレーラーと他の移動式トイレの比較動画はこちらから Bing 動画

能登へ急げ! 「スマイルトイレプロジェクト」でトイレトレーラーが能登に集結

東日本大震災の被災地において非常に重大な課題となっていたのが、避難所の「トイレ問題」。断水地域では満足にトイレを利用できる環境が無く、トイレを我慢する為に食事を控えてしまう方も散見されました。そのことにより「災害関連死」が多数引き起こされた現実が「被災地における快適なトイレ」を取り扱う大きなきっかけになりました。様々な企画構想を経て、2016 年に最初のデモ車であるトイレトレーラー零号機の完成に漕ぎ着きました。そして同年 4 月、熊本地震が発生。東日本大震災における災害関連死の悲劇を繰り返さないように、また現地を支援したいという想いで、完成したばかりのデモ車を熊本に急行させました。被災された方々が初めて見るトイレトレーラーに笑顔を見せる場面も見られました。

当社は、能登地震発生の翌 2024 年 1 月 2 日より現地の自治体及び、全国の自治体と連携をし、被災地に全国各地のトイレトレーラーを集結させ、支援活動に従事しました。14 年前の東日本大震災以降積み重ねてきた取り組みが形となり、これを機に「スマイルトイレプロジェクト」というプロジェクトを立ち上げました。これは、当社が各自治体及び災害支援団体や協議会と連携し、被災地および避難所におけるトイレ不安解消のため全国各地へトイレトレーラーを派遣するものです。

また内閣府が進める災害対応車両登録制度「D-TRACE」にも当社デモ車を登録し有事に備えています。

【連携団体(順不動・敬称略)】

公益財団法人日本財団一般財団法人笑顔プロジェクト 、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、一般社団法人 OPEN JAPAN、特定非営利活動法人日本トイレ研究所各自治体 …… 他

(スマイルトイレプロジェクト URL)htps://www.jphs.co.jp/service/facility/

会社概要

JP ホームサプライは、日々の生活に欠かせない“家庭紙・衛生用品”の販売を中心とする 6 つの事業分野で、皆様の生活と衛生環境の向上に貢献し続けます。

【会社名】 JP ホームサプライ株式会社 【代表者名】代表取締役社長 松浦 健之 【所在地】 本社:〒104-0054 東京都中央区勝どき3丁目 12 番1号 フォアフロントタワー12 階 【設 立】 1985 年 5 月 【資本金】 6,000 万円(日本紙パルプ商事株式会社 100%出資) 【事業内容】①家庭紙・衛生用品販売事業 ②その他生活関連製品販売事業 ③紙・包装資材・製紙関連用品販売事業 ④資源・エネルギー関連事業 ⑤衛生・設備機器販売事業 ⑥グローバル展開事業

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 関連組織:JPホームサプライ株式会社 / 日本紙パルプ商事株式会社 / 日本トイレ研究所