【取材のお願い】東南アジアの中高校長先生・教員51名、宮城、愛知の学校を訪問

国際交流基金(JF)は2026年6月、ASEAN10か国の教育関係者計51名を日本に招へいする「日ASEAN中高教員交流事業」を実施する。参加者は宮城県と愛知県の学校や研究機関を訪問し、教育現場の視察や意見交換、日本文化体験を通じて日ASEAN間の教育的連携と相互理解を促進する。
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  • 📰 発表: 2026年5月26日 01:29
  • 🔍 収集: 2026年5月25日 17:01
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月27日 14:10(収集から45時間8分後)
国際交流基金(JF)は、ASEAN各国の教員を日本に招へいし、日本の教員・生徒・学生との交流を通じて、教育現場での課題や知見の共有と、授業を通じた相互理解を促進する「日ASEAN中高教員交流事業」を実施しています。JFが推進する「次世代共創パートナーシップ―文化のWA2.0―」の一環として行うものです。

初年度である一昨年は55名、2年目となる昨年度には98名の先生方が参加し、大分県、徳島県、そして、福岡県、広島県、山形県、富山県を訪問し、各地の学校にて交流を深めました。

3年目となる本年度は、6月上旬にASEAN10か国の中学校・高等学校の校長先生等25名が来日、続いて6月中旬には、シンガポール、フィリピン、ブルネイ、マレーシアの中等教育段階の教員26名が来日します。それぞれ宮城県と愛知県の学校を訪問して各校の教員や生徒と交流し、互いの国が抱える教育・社会課題等について意見交換を行います。

参加者は、教育をテーマとした講義を受講する他、東京都では教育に関する研究調査を行う研究機関や、学校等と連携してSDGs教育や防災教育の開発・普及に取り組む団体を視察します。

宮城県では、東北地方の公立高校で初めて国際バカロレア認定を受けた「宮城県仙台二華中学校・高等学校」を訪問し、授業や部活動、その先駆的な教育を視察します。また、「国立大学法人宮城教育大学」では、教職大学院における教師養成について理解を深めます。さらに、「石巻市震災遺構門脇小学校」を訪れ、東日本大震災における津波被害の実状に触れ、防災教育や教育現場での危機管理について学びます。

愛知県では、「愛知県立津島高等学校・附属中学校」を訪問し、公立中高一貫校としての教育的な取り組みや学校生活を見学します。また、全国初の工科高等学校附属中学校として本年度に開校した「愛知県立愛知総合工科高等学校・附属中学校」では、工業教育を実施する施設等の見学を行います。あわせて愛知県教育委員会を訪問し、産業県としての特色を生かした教育政策について学びます。

このほか、旅館宿泊体験や文化施設見学などを通じて日本文化への理解を深め、多面的視点から日本理解の促進を図ります。日本・ASEAN間の人的交流を基盤として、世界的課題の解決に向けた国際協力の推進にも寄与します。本事業への参加を通じて得られた知識や経験は、参加者それぞれの教育現場において、講義や授業として若い世代に還元され、将来的な日・ASEANの関係がさらに強化されることが期待されています。

■プログラム概要
事業名称:次世代共創パートナーシップ―文化のWA2.0― 2026年度「日ASEAN中高教員交流事業」
主催:独立行政法人国際交流基金(JF)

グループA
日時:2026年6月7日(日)~6月14日(日)
参加対象:インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、東ティモール、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ラオスの中等教育機関校長および教育行政官等 計 25 名
訪問地:東京都、宮城県
日程(予定):
6月7日(日) 参加者来日
6月8日(月) オリエンテーション、外務省、文部科学省、歓迎レセプション
6月9日(火) 国立教育政策研究所、旅館宿泊体験
6月10日(水) 宮城県仙台二華中学校・高等学校(宮城県仙台市)
6月11日(木) 国立大学法人宮城教育大学、石巻市震災遺構門脇小学校
6月12日(金) 株式会社デジタル・ナレッジ、現役教師との懇親会
6月14日(日) 参加者帰国
使用言語:英語

グループB
日時:2026年6月14日(日)~6月21日(日)
参加対象:シンガポール、フィリピン、ブルネイ、マレーシアの中等教育機関に所属する教員および教育行政官等 計 26 名
訪問地:東京都、愛知県
日程(予定):
6月14日(日) 参加者来日
6月15日(月) オリエンテーション、一般社団法人シンク・ジ・アース、歓迎レセプション
6月16日(火) 株式会社COMPASS(AI型教材「キュビナ」開発)、愛知県教育委員会、旅館宿泊体験
6月17日(水) 愛知県立津島高等学校・附属中学校(愛知県津島市)
6月18日(木) 愛知県立愛知総合工科高等学校・附属中学校(愛知県名古屋市)、名古屋城
6月19日(金) 特定非営利活動法人プラス・アーツ、現役教員との懇親会
6月21日(日) 参加者帰国
使用言語:英語

よくある質問

「日ASEAN中高教員交流事業」の目的は何ですか?

日本の教育現場での課題や知見の共有、授業を通じた相互理解の促進、および次世代共創パートナーシップの一環として日・ASEANの関係を強化することです。

2026年度の参加人数はどれくらいですか?

グループAで25名、グループBで26名の計51名が参加します。

参加者はどの地域を訪問しますか?

グループAは東京都と宮城県を、グループBは東京都と愛知県を訪問し、各地域の学校や教育関連施設を視察します。

訪問先ではどのような活動を行いますか?

学校での授業や部活動の視察、教員や生徒との意見交換、震災遺構等の見学、教育関連施設や企業(デジタル・ナレッジ、COMPASS等)の視察を行います。

取材は可能ですか?

はい、各訪問先での交流・視察の取材が可能です。また、被招へい者へのインタビューも調整可能です。