【大阪工業大学】二次元材料から次世代の半導体デバイスに挑む
大阪工業大学が二次元材料を用いた次世代半導体開発を紹介。
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- 📰 発表: 2026年4月2日 23:00
大阪工業大学(学長:井上晋)は、本学の時代に先駆ける研究をホームページの「研究室VOICE」内で紹介する連載「研究力」の18回目を本日配信しました。今回は、一般教育科 藤元章教授が挑む究極に薄い物質「二次元材料」を用いた次世代の半導体デバイス開発の紹介です。
1. 教 員:藤元章教授(ふじもと・あきら)
2. 所 属:一般教育科
3. テ ー マ:二次元材料から次世代の半導体デバイスに挑む
4. U R L:https://www.oit.ac.jp/lab_voice/18_T-hujimoto.html

【研究の概要】
スマートフォンやパソコンなどの電子機器が増え、使われる電気の量が増えています。そこで、できるだけ少ない電力で動く機械や部品が求められています。性能を向上させるためにどんどん小型化しているのですが、従来材料のシリコンはこれまで以上に微細化することが難しく、代替材料として二次元材料に期待が集まっています。
藤元教授は二次元材料のグラフェンを用い、半導体デバイス(半導体材料を用いた素子)やガスセンサーなどへの応用に取り組んでいます。グラフェンと二硫化モリブデンを組み合わせて作製したトランジスタでは、材料の組み合わせにより特性を大きく変えられることを確認し、高性能な半導体デバイスの開発につながる重要なヒントを得ることができました。
【WEB連載「研究力」】
● 会話形式の平易な文体に図や動画を多用し、先端の研究を分かりやすく説明
● 本学の200研究室から毎月1教員を紹介
※ 以下に過去の「研究力」から直近5本のタイトルとURLを紹介しています
【「研究力」バックナンバー】
古美術に描かれた月や星を天文学から読み解く
工学部 総合人間学系教室 松浦清教授
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/20250730.html
テニス初心者のサーブの動きを生成AIで補正
ロボティクス&デザイン工学部 システムデザイン工学科 瀨尾昌孝准教授
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/13_S-seo.html
再エネが生きる電気の供給システムを考える
工学部 電気電子システム工学科 又吉秀仁講師
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/15_E-matayoshi.html
ホップするロボットで月の探査を目指す
ロボティクス&デザイン工学部 ロボット工学科 谷口浩成教授
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/16_R-taniguchi.html
端末でサクサク賢く動く「エッジAI」を開発する
情報科学部 情報知能学科 中西知嘉子教授
よくある質問
二次元材料とは何ですか?
究極に薄い物質のことで、グラフェンや二硫化モリブデンなどが代表的です。従来の材料よりも微細化が容易で、次世代半導体への応用が期待されています。
なぜ次世代半導体が必要なのですか?
スマートフォンやパソコンの普及で電力消費が増加しており、より少ない電力で高性能に動作する半導体デバイスが求められているためです。従来のシリコンでは微細化に限界があります。
この研究はどのような応用が期待されますか?
高性能な半導体デバイスだけでなく、ガスセンサーなど様々な電子機器への応用が期待されています。省電力化と小型化に貢献し、電子機器の進化を加速させる可能性があります。