児童養護施設の高校生の自立を支援する「ドリームナビゲーター」プログラム「ロート子どもの夢基金」第3回助成先として2年連続採択されました

JAMネットワークの「ドリームナビゲーター」プログラムが、児童養護施設の高校生の自立支援で2年連続、ロート子どもの夢基金に採択されました。初年度の成果は、参加者の自己肯定感向上や将来への不安軽減を明確
資金調達NQ 76/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月3日 17:00
  • 🔍 収集: 2026年4月3日 08:30
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月21日 04:50(収集から428時間20分後)

特定非営利活動法人JAMネットワーク(神奈川県横浜市、代表:村上好)が行う、児童養護施設の高校生を対象とした自立支援プログラム「ドリームナビゲーター」が、2026年度 ロート子どもの夢基金の第3回助成事業(拡大枠)として採択されました。同プログラムの採択は2025年度(第2回一般枠)に続き、2年連続となります。

[プレスリリース:ロート子どもの夢基金、第3回助成先として9団体の採択を決定

■事業の社会的意義と特徴

児童養護施設で暮らす子どもたちは、高校卒業と同時に退所し、家族からの経済的・精神的支援がないまま社会への自立を求められます。約7割が虐待経験を持ち、就職後1年半以内に約半数が離職するという現実の背景には、働く意欲の問題ではなく、「助けて」と声に出せる力、気持ちを言葉で伝える力がまだ育まれていないことがあります。

「ドリームナビゲーター」プログラムは、こうした課題に対し「言語化」「実践」「ロールモデル」という3つの柱を5ヶ月かけて組み合わせることで、知識を教えるのではなく「自分にもできるかもしれない」という実感を育む包括的プログラムです。

■数字が証明した初年度の効果:2025年度成果データ

2025年7月〜10月、関東圏5施設の高校生7名(1年生3名・2年生4名)が参加。全員が最終発表を行いました。事前・事後の15項目自己評価(5段階)では、以下の変化が記録されました。

▶ 行動変容(修了アンケートより)

「自分の意見を皆の前で発表できるようになった」——参加者7名全員が回答。「初対面の人に自分から話しかけられるようになった」5名、「失敗を恐れずに挑戦できるようになった」4名が続きました。

■参加者の声(修了アンケートより)

「人の話を聞くのを苦痛だと思わなくなった」

「1つだけの可能性を見るのではなく、広く見て様々な可能性をみるようになった」

「将来の不安が減った」

「とにかく沢山コミュニケーションをとることで自分がどんどん変わった気がする。だから失敗を恐れず話しかけることが大切」

■施設職員の声

「東京駅まで行けるか心配された生徒が、回を重ねるごとに自信をつけ、1人で電車を乗り継いで外出できるように。『1人でもイベントに行きたい』という積極性に変化」

「毎回本人が帰ってきてから目をキラキラさせて教えてくれる感想に、私たち職員まで嬉しくなる日々でした。本人がこのドリームナビゲーターで得たものは、これからも生きていく上で財産になるはずです」

「ひとりは調理師を目指していて、ピザを作ってみたことで『やっぱり俺はこれで行く』という確信を持って行けた。自ら電車に乗って専門学校の下見に行き、園を出て寮生活をしながらのチャレンジを決意した」

施設職員満足度アンケートでは、「来年度も参加者に勧めたい」「他施設に勧めたい」の両項目ともに4.4/5点(参加5施設)を記録しました。

Giveoneサイトを通じた寄付(寄付金控除等の税制優遇の対象)で応援してください。

プロジェクト:児童養護施設の子ども達が退所後に自分の未来を切り拓くために「自分も相手も大切にするコミュニケーション力」をつけてもらいたい!

■2026年度の新しい挑戦:「点」から「面」へ、3層構造の深化

2026年度は2025年度の成果と課題を踏まえ、支援を3層構造へと進化させます。

【A】子ども直接支援(5か月・全6回)

新潟・燕三条でのモノづくり1泊体験(一般社団法人サンクチュアリつねよし連携)を新設し、「手に職をつける」キャリアと地方での働き方を体感できる機会を追加します。

【B】施設職員向けオンライン研修(全3回+オンデマンド動画)※今期最重要の新設

職員が「ことばキャンプ®」メソッドを習得することで、プログラム終了後も施設内で日常的に子どもを支えられる環境を整備。参加高校生以外の子どもたちへも支援が波及する「面」での変化を目指します。

【C】2025年度参加者のアルバイト雇用・先輩メンター参加 ※新設

昨年の参加者がスタッフとして後輩を支える循環モデルを構築。施設出身者同士の相互支援ネットワーク形成にもつながります。

■2026年度 助成事業の概要

活動名: 児童養護施設の高校生の未来を拓く「ドリームナビゲーター」プログラム

実施地域: 関東圏の児童養護施設(+新潟県燕三条エリアでの体験プログラム)

事業期間: 2026年4月〜2027年2月

■JAMネットワークについて

2003年の設立以来、「どんな環境に生まれた子どもも自分の未来を自分で描ける」という理念のもと、独自開発の「ことばキャンプ®」などを通じて、のべ160施設・1250人の子ども・3750人の職員に支援を提供してきました。社会的養護のもとで育つ子どもたちが、自己肯定感を持ち、社会の中で自分らしく生きていけるよう、継続的な支援を行っています。

令和2年(2020年)度『子供と家族・若者応援団表彰』内閣総理大臣賞受賞。

[お問い合わせ先]

NPO法人JAMネットワーク

住所:〒231-0002 横浜市中区
メール:info@jam-network.net
URL:https://www.jam-network.net/

よくある質問

「ドリームナビゲーター」プログラムの目的は何ですか?

児童養護施設の高校生が、社会に出た後の自立に向けて、自信を持って自分の意見を表現し、前向きに行動できるよう支援することです。

プログラムの助成先はどこですか?

「ロート子どもの夢基金」であり、2025年度に続き2026年度も採択されました。

初年度の成果として、どのような変化がありましたか?

参加者の7割が「自分の意見を言えるようになった」と回答し、将来への不安軽減やコミュニケーション能力の向上が見られました。