フュージョン(核融合)発電の商業化に取り組むThea Energy社に出資

出光興産株式会社は、核融合発電の商業化を目指す米国のスタートアップ、Thea Energy社に出資しました。同社は独自のステラレーター装置により、核融合発電の実用化を推進しています。出光は本出資を通じ、次世代エネルギー技術の知見を蓄積し、既存事業への活用を検討します。
businessNQ 53/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月28日 12:00
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 01:40(発表から85時間40分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 23:03(収集から21時間23分後)
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井則明、以下「当社」)は、出光 CVCを通じて、Thea Energy Inc(本社:米国、CEO:Brian Berzin、以下「Thea Energy」)に出資しました。Thea Energyは、独自のステラレーター装置によりフュージョン(核融合)発電の商業化に取り組むスタートアップです。フュージョンは、持続可能なエネルギー供給を支える革新的な技術として期待されています。本出資は、その技術動向や事業化の知見を早期から蓄積することを目的としています。

フュージョンとは、太陽内部で起きている反応と同様に、軽い原子核同士が融合する際に生じる莫大なエネルギーを発電に利用する技術です。CO2をほとんど排出せず、連鎖反応が起きないため安全性が高いといった特長があります。近年、世界各国で研究開発が加速しており、日本政府も2030年代の発電実証を目指しています。

Thea Energyは、プリンストン大学・プラズマ物理学研究所発のスタートアップです。従来のステラレーター装置は設計が複雑でしたが、同社は平面電磁コイルを用いることで設備コストを大幅に低減しています。2027年以降に実証機、2030年以降に商業機の稼働を計画しています。当社は、フュージョンから得られる電力や熱を、合成燃料やアンモニア、水素の製造に活用する可能性を検討していきます。

よくある質問

出光興産がThea Energyに出資した目的は何ですか?

核融合発電の技術動向や事業化に関する知見を早期に蓄積し、将来的な合成燃料や水素製造、産業プロセスへの活用可能性を検討するためです。

Thea Energyの技術的な特徴は何ですか?

独自の平面電磁コイルを用いたステラレーター装置を開発しており、複雑なコイル形状を簡素化することで設備コストと保守負担を大幅に低減しています。

核融合発電(フュージョン)のメリットは何ですか?

CO2を排出せず、連鎖反応が起きないため安全性が高く、高レベル放射性廃棄物の発生も少ない持続可能なエネルギー源として期待されています。

Thea Energyの今後の開発スケジュールは?

2027年以降に実証機の建設、2030年以降に商業機の建設および稼働を計画しています。

出光CVCとはどのような組織ですか?

カーボンニュートラルや循環型社会の実現に向け、低炭素エネルギーや先進マテリアル分野の革新的な新技術に戦略的投資を行う組織です。