気象庁が「酷暑日」を新しく定義。27卒生の6割以上が夏期の就活で「スーツ以外」を希望するも、指定企業の8割以上が変更なし

株式会社i-plugが2027年卒学生と企業を対象に実施した調査によると、気象庁による「酷暑日(40℃以上)」の新設など猛暑が深刻化する中、学生の63.3%が夏期の就活で「スーツ以外」を希望している。しかし、企業の62.0%が依然として「スーツ」を指定し、そのうち約8割が夏期の服装変更を行わない方針であり、両者間に大きなギャップが存在することが判明した。
調査NQ 83/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月18日 18:00
  • 🔍 収集: 2026年5月18日 09:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月18日 22:12(収集から12時間40分後)
新卒オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営する株式会社i-plug(本社:大阪市北区、代表取締役 CEO:中野智哉)は、2027年卒業予定学生(以下、「27卒学生」)と企業を対象に、夏期の就職活動の服装に関する調査を実施しました。

2026年4月17日、気象庁は最高気温40℃以上の日を指す名称を「酷暑日(こくしょび)」とすることを決定しました。これは、国内の夏が従来の「猛暑日(35℃以上)」では捉えきれなくなっていることを示しています。実際に2026年の夏も全国的な猛暑が予想されています。

本調査では、こうした「酷暑日」が続く夏期における就活で、学生側と企業側の希望や意向を考えます。以下、調査結果です。

<調査トピックス>

・63.3%の学生が夏期の就職活動で「スーツ以外」を希望。理由は「季節に適した格好(暑さ対策)」が最多

・62.0%の企業が依然として「スーツ」を指定。夏期限定の服装変更を行う企業はわずか20.4%

・夏期の服装における学生の希望と企業の意向にギャップあり

27卒学生の6割以上が夏期は「スーツ以外」を希望

Q1.夏期の就活において、リクルートスーツ(ジャケット/かつ男性の場合はネクタイ着用)以外の服で就活をしたいと思いますか?(学生対象/単一回答)

27卒学生の63.3%が、夏期はリクルートスーツ以外の服装での就職活動を希望していることがわかりました。「いいえ(スーツを希望する)」と回答した学生は36.7%に留まっています。過去の調査と比較しても、大きな変化はみられません。

Q2. Q1にて「はい」と回答した理由を教えてください。(学生対象/単一回答)

「はい」と回答した理由として最も多かったのは「季節に適した格好をしたいから(54.4%)」で、全体の半数以上を占めました。次いで「スーツより楽だから(33.6%)」、「自分らしさを出したいから(6.6%)」と続いています。

「自分らしさ」といった個性のアピールよりも、まずは「暑さ対策」という実利的な側面があることが推察できます。

Q3 (Q1にて「はい」と回答した方のみ)夏期の就活において、どのような服装を希望しますか?(学生対象/単一回答)

希望する服装の第1位は「オフィスカジュアル(44.8%)」でした。次いで「ジャケット着用不要、かつクールビズ(28.2%)」、「服装自由(19.3%)」という結果になっています。

Q4 Q1にて「いいえ」と回答した理由を教えてください。(学生対象/単一回答)

「いいえ」と回答した理由として最も多かったのは「服装を考えることが面倒だから(36.7%)」でした。続いて「企業への印象を良くしたいから(22.7%)」、「何を着たら良いかわからないから(22.0%)」が僅差で並びました。

「スーツ」を指定する企業の8割以上が夏期も服装変更なし、学生のニーズとギャップあり

Q5 採用選考(面接)において学生にどのような服装を指定していますか。(企業対象/単一回答)

企業への調査では、62.0%の企業が「スーツ」を指定していることが明らかになりました。一方で「特に指定していない」とする企業は29.3%、「私服」を指定する企業は3.9%に留まっています。

Q1で「夏期の就活において、リクルートスーツ以外の服で就活をしたい」と回答した学生は6割以上であったことから、学生の希望と企業の意向にギャップがあることがわかります。また、過去2年の調査と比較しても大きな変化はみられませんでした。

Q6 Q5でスーツ/ジャケット着用を選択した方に伺います。採用選考(面接)において、夏期のみ、学生の服装指定の変更(または変更予定)はありますか。(企業対象/単一回答)

「スーツ」を指定している企業のうち、夏期限定で服装指定を変更すると回答した企業は20.4%に留まり、約8割にのぼる79.6%の企業が「変更はない」と回答しました。

多くの企業が通年で一貫した服装規定を運用しており、夏期の酷暑に合わせた柔軟な対応はまだ一部に限られているのが現状です。

調査概要

【27年卒学生対象(2026年5月調査)】

・調査期間:2026年5月11日(月)〜2026年5月13日(水)

・調査方法:インターネット調査

・調査対象:OfferBoxに登録している2027年卒業予定の学生

・有効回答数:409件

【26年卒学生対象(2025年調査)】

・調査期間:2025年5月12日(月)〜2025年5月15日(木)

・調査方法:インターネット調査

・調査対象:OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生

・有効回答数:563件

よくある質問

学生の何割が夏期の就活で「スーツ以外」を希望していますか?

27卒学生の63.3%が夏期の就職活動で「スーツ以外」を希望しています。

企業側は採用面接でどのような服装を指定していますか?

企業への調査では、62.0%の企業が依然として「スーツ」を指定しています。

スーツを指定している企業のうち、夏期限定で服装指定を変更する企業はどのくらいですか?

スーツ指定企業のうち、夏期限定で服装指定を変更すると回答した企業はわずか20.4%に留まり、79.6%は「変更はない」としています。

学生が「スーツ以外」を希望する主な理由は何ですか?

最も多かった理由は「季節に適した格好をしたいから(暑さ対策)」(54.4%)で、次いで「スーツより楽だから」(33.6%)となっています。

「酷暑日」とはどのような日ですか?

気象庁が2026年4月17日に新しく定義した名称で、最高気温40℃以上の日を指します。