京都大学とパナソニックHD、森里海連環学の推進およびネイチャーポジティブの実現に向けた連携協定を締結

京都大学とパナソニックHDは、森里海連環学の推進とネイチャーポジティブの実現を目指す連携協定を締結。大学の知見と企業のフィールドを活かし、持続可能な社会に貢献する。
自然・環境,企業向けシステム・通信・機器NQ 4/100出典:prnews

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  • 📰 発表: 2026年4月3日 19:50

京都大学フィールド科学教育研究センター(以下、京大フィールド研)とパナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)は、森里海連環学の推進およびネイチャーポジティブの実現に向けた連携を中心とする両組織の交流を促進するために、連携協定を締結しました。

本協定では、京大フィールド研が有する長期的・広域的なフィールド研究の知見と、パナソニックHDが保有する企業活動の場を掛け合わせることで、人材育成、研究、社会貢献、自然および生態系の保全といった分野における連携を深化させ、持続可能な社会の発展に寄与することを目指します。

今後は、京大フィールド研の研究者が中心となって進めてきた炭素・窒素循環や環境DNAを軸とした生物多様性および生態系機能の評価手法を、パナソニックグループが滋賀県草津市に保有する「共存の森」や工場緑地などのフィールドに適用し、研究成果の社会実装や地域への波及効果創出につながる実践的な取り組みを展開していきます。

本契約に基づく取り組みの内容は以下の通りです。

<取り組み内容>

1. ネイチャーポジティブ実現にむけた連携協議会の設置・運営

2. 自然環境保護保全意識の醸成と社会実装に資する人材育成

3. 生物多様性と生態系機能の評価に関する研究テーマの実施

4. 持続的な自然資源の利活用に関する研究テーマの実施

5. 炭素・窒素循環や環境DNAを軸とした生物多様性と生態系機能の評価方法に関する研究の実施

6. パナソニックグループが保有する「共存の森」および工場緑地を活用した研究の実施と周辺地域とのエコ・ネットワーク(生態系ネットワーク構築)への貢献

【お問い合わせ先】

・京都大学フィールド科学教育研究センター 教育研究支援室

TEL:075-753-6420

FAX:075-753-6451

Email:fserc-info@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

・パナソニック ホールディングス株式会社 コーポレートR&D戦略室 技術広報担当

Email:crdpress@ml.jp.panasonic.com

全文は以下プレスリリースをご覧ください。

▼[プレスリリース]京都大学とパナソニックHD、森里海連環学の推進

およびネイチャーポジティブの実現に向けた連携協定を締結(2026年4月3日)

https://news.panasonic.com/jp/press/jn260403-2

<関連情報>

・京大フィールド研 - 京都大学フィールド科学教育研究センター Field Science Education and Research Center, Kyoto University

https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/

・パナソニック ホールディングス(PHD)技術部門

https://tech.panasonic.com/jp/phd/

よくある質問

「ネイチャーポジティブ」とは何ですか?

生物多様性の損失を止め、反転させ、自然を回復軌道に乗せるという考え方です。人間社会が自然に与える負荷を上回る貢献を目指します。

「森里海連環学」とは何ですか?

森林・里・海という異なる生態系が物質循環などを通して密接に繋がっているという考えに基づき、流域圏全体の健全な管理を目指す学問です。

具体的にどのような活動をしますか?

環境DNA分析などの最新評価手法をパナソニックの「共存の森」に適用し、生物多様性を評価・保全する実践的な研究や人材育成を行います。