5月29日「幸福の日」を前に、博報堂100年生活者研究所、16,186件の“幸せな体験”の分析結果を発表
博報堂の「100年生活者研究所」は、日本人のウェルビーイングに関する調査結果を発表した。16,186件のエピソードを分析した結果、日本人は「気分が上がる」体験よりも「心がほどける」体験を重視する傾向が強く、旅や人間関係の継承が幸福感に寄与していることが判明した。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月27日 15:00
- 🔍 収集: 2026年6月1日 00:37(発表から105時間37分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月2日 00:06(収集から23時間29分後)
株式会社博報堂のシンクタンク「100年生活者研究所」は、日本の生活者が実際に体験した“幸せな体験エピソード”16,186件を収集・分析する「ウェルビーイング・エピソード調査」を実施しました。近年、ウェルビーイングという考え方が日本に浸透しつつある一方で、生活者の幸福度自体にはほとんど変化が見られず、他の国と比べて低い状態です。日本人の多くが「自分にとってのウェルビーイングを具体的に理解できておらず、日常の中でウェルビーイングを意識できていない」こともわかっています。そこで今回、日本人のウェルビーイングをより具体的に理解するために、日本人のウェルビーイングな体験エピソード16,186件を集めて分析しました。すると、日本人が幸せに感じる体験は、ワクワクする、盛り上がるといった「気分が上がる」体験よりも、穏やかになる、くつろぐといった「心がほどける」体験が多いことがわかりました。調査結果によると、ウェルビーイングな体験の中で感じているのは「気分があがる(30.4%)」より「心がほどける(53.1%)」が圧倒的に多く、最も共感されたのは30代女性の週末のゲーム体験でした。また、体験の内容として最も多くあがるのは「旅による経験の拡大(13.5%)」であり、意味・価値として「人生の継承(10.9%)」や「継続的な友情(10.7%)」が上位を占めました。調査は2段階で実施され、第1段階で8,093名からエピソードを収集し、第2段階で21,600名から評価を得ました。誰かのウェルビーイングなエピソードに触れることが、生活者のウェルビーイングによい影響を与えるポテンシャルが示唆されています。
よくある質問
博報堂の調査で明らかになった日本人の幸福感の特徴は何ですか?
「気分が上がる」体験よりも「心がほどける(安心・穏やか・くつろぎ)」体験を重視する傾向が53.1%と高いことが判明しました。
ウェルビーイングな体験として最も多く挙げられたものは何ですか?
「旅による経験の拡大(13.5%)」が最も多く、次いで「仕事に向き合うことで生まれた変化(12.9%)」が上位となりました。
調査はどのような手法で行われましたか?
2段階の調査を実施しました。第1段階で8,093名から16,186件のエピソードを収集し、第2段階で21,600名を対象に代表的な593件のエピソードの評価を行いました。
日本人のウェルビーイングにおいて重要な意味・価値は何ですか?
「人生の継承(10.9%)」や「継続的な友情(10.7%)」といった、人間関係や人生のつながりに関する項目が上位を占めました。
100年生活者研究所の設立目的は何ですか?
長くなる人生を前向きに生きていく人を増やし、日本を前向きな100年生活者の社会にすることを目指しています。