エクサ、NAPA設計に完全対応した積付計算機「LOADCAL® N」をリリース
株式会社エクサは、NAPAの3D設計データと完全一致する計算精度を実現した新しい舶用積付計算機「LOADCAL® N」を発表した。設計時の3Dデータを直接利用することで、船級承認時の計算不一致をゼロにし、調整工数を大幅に削減する。さらに、2026年施行の新Grainルールにも標準対応し、将来的な海事プラットフォームの構築や自律運航技術への応用も見込んでいる。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月18日 22:00
- 🔍 収集: 2026年5月18日 13:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月18日 14:05(収集から33分後)
株式会社エクサ(本社:神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役 社長執行役員:林 勇太、以下 エクサ)は、世界標準のNAPA 3D設計データと完全一致する計算精度を実現した、新たな積付計算機「LOADCAL® N」をリリースしました。LOADCALは35年以上にわたり日本の造船・海運業を支えてきたトップブランドであり、業界トップシェアを占め、シリーズ累計2,500隻超の導入実績を誇ります。
■ 背景と課題
従来の積付計算機開発では、船舶設計者が持つ3Dデータを積付計算用のモデルへ手作業で転記・再構築する必要がありました。このプロセスは非効率であるだけでなく、設計段階の計算結果と積付計算機での結果にわずかな不一致を生じさせ、船級承認や検証における多大な工数負担となっていました。
■ LOADCAL N の特長
本ソリューションの導入により、設計段階で使用されているNAPAの3Dモデルをそのまま積付計算のロジックに活用することが可能になります。
・「設計と承認」の完全一致:設計段階の3D幾何学データを直接利用するため、計算精度の不一致をゼロにします。これにより、承認作業時の「数字合わせ」の調整工数を劇的に削減します。
・新Grainルール(穀物規則)対応を標準搭載: 2026年1月施行の改正国際規則に準拠した適合判定機能を標準搭載しています。その他、国際規則(IACS UR L5等)への迅速な対応も強みにしています。
・設計者の負担軽減:設計ツールより出力されたファイルをそのままLOADCALの製作に利用できるため、設計者からベンダーへの情報提供工数を大幅に軽減します。
・UI/UXの刷新:新バージョンのLOADCALでは、最新のトレンドに合わせたフラットデザインを採用し、3Dビューアの操作性(拡大・縮小・ドラッグ)を大幅に向上させました。
■ 今後の展開について
エクサは、今回のLOADCAL N リリースを、船舶のライフサイクル全体をデジタルでつなぐ「海事プラットフォーム」構築の重要な一歩と位置づけています。
・陸上からも船の「今」が手に取るようにわかる:設計フェーズで活用されるデータを基盤として、将来的な航海データとの連携も視野に入れ、船の状態を陸上から把握できる環境づくりに貢献します。これにより、船と陸が連携した安全で効率的な船舶運航を支援します。
・自律運航・遠隔操船への寄与: 将来の自律運航船において不可欠となる、リアルタイムでの正確な復原性・強度計算エンジンとして、本ソリューションの技術を応用展開してまいります。
・グローバル標準への対応: 世界標準であるNAPAのロジックを採用したことで、国内対応のみならず、海外の造船所・船主への要求にも対応が可能となり、国際化標準ルールに寄与してまいります。
■ 代表者コメント
株式会社エクサ 代表取締役 社長執行役員 林 勇太
「海事業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中、設計データの運航へのシームレスな活用は喫緊の課題です。今回、世界標準の技術を持つNAPA社、および国内のパートナー各社と業界標準となるインターフェースを共同開発できたことを大変嬉しく思います。 エクサは『共創型サービスインテグレーター』として、この新しい技術を当社の35年以上にわたる積付計算機の知見と融合させ、造船所様・船主様の業務効率化と、より安全な運航環境の実現に貢献してまいります。」
■ 概要
ソリューション名: 舶用積付計算機および復原性計算機 LOADCAL N
Webページ:https://www.exa-corp.co.jp/solutions/LOADCAL/
対象船種: バルクキャリア、オイルタンカー、LPG船、コンテナ船、漁業実習/調査船、MPC ( Multi-Purpose ) 船
【会社概要】
株式会社エクサは、JFEスチールを母体とし、キンドリルジャパンを親会社に持つITサービス会社です。先進技術を活用したDXを推進し、「共創型サービスインテグレーター」として上流のコンサルティングから開発・構築、運用・保守までの各種サービスを総合的に提供しています。海洋向けソリューションでは、船舶のIT化・インテリジェント化、安全運航、海洋環境保全などを最新IT技術で支援しています。
ホームページ URL:https://www.exa-corp.co.jp/
■ 関連ページ
NAPA Japan株式会社 プレスリリースURL:
https://www.napa.fi/ja/news/napa-exa-sdc-classnk_lc_api/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エクサ
〒220-8560
神奈川県横浜市西
■ 背景と課題
従来の積付計算機開発では、船舶設計者が持つ3Dデータを積付計算用のモデルへ手作業で転記・再構築する必要がありました。このプロセスは非効率であるだけでなく、設計段階の計算結果と積付計算機での結果にわずかな不一致を生じさせ、船級承認や検証における多大な工数負担となっていました。
■ LOADCAL N の特長
本ソリューションの導入により、設計段階で使用されているNAPAの3Dモデルをそのまま積付計算のロジックに活用することが可能になります。
・「設計と承認」の完全一致:設計段階の3D幾何学データを直接利用するため、計算精度の不一致をゼロにします。これにより、承認作業時の「数字合わせ」の調整工数を劇的に削減します。
・新Grainルール(穀物規則)対応を標準搭載: 2026年1月施行の改正国際規則に準拠した適合判定機能を標準搭載しています。その他、国際規則(IACS UR L5等)への迅速な対応も強みにしています。
・設計者の負担軽減:設計ツールより出力されたファイルをそのままLOADCALの製作に利用できるため、設計者からベンダーへの情報提供工数を大幅に軽減します。
・UI/UXの刷新:新バージョンのLOADCALでは、最新のトレンドに合わせたフラットデザインを採用し、3Dビューアの操作性(拡大・縮小・ドラッグ)を大幅に向上させました。
■ 今後の展開について
エクサは、今回のLOADCAL N リリースを、船舶のライフサイクル全体をデジタルでつなぐ「海事プラットフォーム」構築の重要な一歩と位置づけています。
・陸上からも船の「今」が手に取るようにわかる:設計フェーズで活用されるデータを基盤として、将来的な航海データとの連携も視野に入れ、船の状態を陸上から把握できる環境づくりに貢献します。これにより、船と陸が連携した安全で効率的な船舶運航を支援します。
・自律運航・遠隔操船への寄与: 将来の自律運航船において不可欠となる、リアルタイムでの正確な復原性・強度計算エンジンとして、本ソリューションの技術を応用展開してまいります。
・グローバル標準への対応: 世界標準であるNAPAのロジックを採用したことで、国内対応のみならず、海外の造船所・船主への要求にも対応が可能となり、国際化標準ルールに寄与してまいります。
■ 代表者コメント
株式会社エクサ 代表取締役 社長執行役員 林 勇太
「海事業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中、設計データの運航へのシームレスな活用は喫緊の課題です。今回、世界標準の技術を持つNAPA社、および国内のパートナー各社と業界標準となるインターフェースを共同開発できたことを大変嬉しく思います。 エクサは『共創型サービスインテグレーター』として、この新しい技術を当社の35年以上にわたる積付計算機の知見と融合させ、造船所様・船主様の業務効率化と、より安全な運航環境の実現に貢献してまいります。」
■ 概要
ソリューション名: 舶用積付計算機および復原性計算機 LOADCAL N
Webページ:https://www.exa-corp.co.jp/solutions/LOADCAL/
対象船種: バルクキャリア、オイルタンカー、LPG船、コンテナ船、漁業実習/調査船、MPC ( Multi-Purpose ) 船
【会社概要】
株式会社エクサは、JFEスチールを母体とし、キンドリルジャパンを親会社に持つITサービス会社です。先進技術を活用したDXを推進し、「共創型サービスインテグレーター」として上流のコンサルティングから開発・構築、運用・保守までの各種サービスを総合的に提供しています。海洋向けソリューションでは、船舶のIT化・インテリジェント化、安全運航、海洋環境保全などを最新IT技術で支援しています。
ホームページ URL:https://www.exa-corp.co.jp/
■ 関連ページ
NAPA Japan株式会社 プレスリリースURL:
https://www.napa.fi/ja/news/napa-exa-sdc-classnk_lc_api/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エクサ
〒220-8560
神奈川県横浜市西
よくある質問
LOADCAL® Nとは何ですか?
株式会社エクサが開発した、舶用積付計算機および復原性計算機の新バージョンです。世界標準のNAPA 3D設計データと完全一致する計算精度を特徴としています。
LOADCAL® Nを導入するメリットは何ですか?
設計段階の3Dモデルをそのまま活用できるため、設計と承認における計算精度の不一致がゼロになり、承認作業での「数字合わせ」の調整工数を劇的に削減できます。
LOADCAL® Nはどのような国際規則に対応していますか?
2026年1月施行の改正国際規則である新Grainルール(穀物規則)に標準搭載で対応しているほか、IACS UR L5などの国際規則にも迅速に対応しています。
エクサはLOADCAL® Nを将来どのように展開する予定ですか?
船舶のライフサイクル全体をデジタルでつなぐ「海事プラットフォーム」の構築や、将来的な自律運航・遠隔操船におけるリアルタイムの復原性・強度計算エンジンとしての応用を目指しています。
LOADCALの導入実績はどれくらいですか?
35年以上にわたり日本の造船・海運業を支え、シリーズ累計で2,500隻を超える導入実績を持っています。