紫外線から命を守る——エポカルのUV防護服が、英国セント・トーマス病院の色素性乾皮症(XP)患者を支える

ピーカブーが英国病院と連携し、XP患者向けUV防護服を開発・提供。
美容・健康,医療・医薬・福祉NQ 84/100出典:prnews

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  • 📰 発表: 2026年3月31日 03:30

株式会社ピーカブー(本社:埼玉県朝霞市 代表取締役:松成紀公子)は、太陽光に極めて高感受性を持つ希少難病「色素性乾皮症(XP)」患者への支援として、紫外線防護服・インナー・手袋などをロンドン随一のXP専門診療拠点であるSt Thomas' Hospitalへ提供。医師・看護師との定期的なWEBミーティングを通じ、国際的な医療連携と製品開発をしています。

色素性乾皮症・光線過敏症のためのファン付きUV防護服シリーズ

■ 色素性乾皮症(XP)とは

色素性乾皮症(Xeroderma Pigmentosum:XP)は、紫外線によるDNA損傷を修復する酵素が先天的に欠損している希少遺伝性疾患です。わずかな日光への曝露でも皮膚がんを引き起こすリスクがあり、患者は日常生活において紫外線を徹底的に遮断しなければなりません。外出時には全身を完全なUVカット素材で覆う必要があり、幼い子どもも例外ではありません。

■ エポカル/株式会社ピーカブーとは

株式会社ピーカブー(代表取締役:松成紀公子、埼玉県朝霞市)は、UV防護ブランド「EPOCHAL(エポカル)」を展開するメーカーです。独自素材EPOCHTEX™(酸化チタン練り込み・カケンテストセンター試験UVカット率100%)をはじめ、医療・教育・スポーツ分野にも対応したUV防護製品を開発・提供しています。紫外線から子どもたちや光過敏性疾患を持つ方々を守ることを社会的使命と考え、国内外で製品展開を行っています。

■ ファン付きUV防護服とは——開発ストーリー

エポカルのファン付きUV防護服は、「完全遮光しながら快適に過ごしたい」というXP患者・家族の切実な声から生まれました。全身を覆う防護服は熱がこもりやすく、特に暑い季節には長時間の着用が困難です。エポカルはこの課題に応えるため、空調ファンを搭載し服内の空気を循環させることで、高いUV遮断性能と着用時の快適性を両立した独自設計の紫外線遮蔽防護服を理化学研究所敷地内の、和光理研インキュベーションプラザで理研研究者・東海大学名誉教授 佐々木政子先生、神戸大学名誉教授 市橋正光先生のアドバイスをいただき開発。XP患者の生活の質(QOL)向上に直接貢献する製品として、患者様方だけでなく、医療関係者からも評価をいただいています。

■ 英国St Thomas' Hospitalとの連携

エポカルは現在、ロンドンの「St Thomas' Hospital」のXP専門医と連携し、UV防護服・インナーなどを毎月の外来診察に合わせて展示提供しています。医師・看護師との定期的なWEBミーティングで展示製品を選定するほか、患者家族からは「幼い子供のためのUVカット手袋を作ってほしい」という依頼も寄せられています。英国内では幼児向けのオリジナルUVカット手袋を製造できる事業者が見当たらないという背景があり、エポカルはこのような海外からの個別ニーズにも対応しています。

また、英国にとどまらず、フランス、アメリカ、カナダ、モロッコなど世界各国からもファン付きUV防護服への問い合わせが届いており、エポカル製品の国際的な需要が広がっています。

ZOOMミーティングの模様

■ 今後の展望

株式会社ピーカブー代表の松成紀公子は「近年中に実際にSt Thomas' Hospitalを訪問し、現地の医師・看護師・患者と直接対話しながら、より良い製品づくりにつなげていきたい」と語ります。引き続きSt Thomas' Hospitalの医師との情報交換・共同開発を深め、XP患者が世界のどこにいても安心して屋外で過ごせる社会の実現を目指してまいります。

【会社概要】

会社名:株式会社ピーカブー 代表取締役:松成紀公子
所在地(セカンドオフィス):〒352-0012 埼玉県新座市畑中2-12-4
TEL:048-458-3015
E-mail:office@epochal-uv.com
ブランド名:EPOCHAL(エポカル)

よくある質問

色素性乾皮症(XP)とはどのような病気ですか?

紫外線によるDNA損傷を修復する酵素が先天的に欠損している希少遺伝性疾患です。わずかな日光への曝露でも皮膚がんを引き起こすリスクがあるため、日常生活において紫外線を徹底的に遮断する必要があります。

エポカルのファン付きUV防護服にはどのような特徴がありますか?

UVカット率100%の独自素材を使用し、全身を覆う防護服に空調ファンを搭載することで、高い紫外線遮断性能と着用時の快適性を両立させています。熱がこもりやすいという課題を解決し、患者の生活の質(QOL)向上を目指して開発されました。

英国のセント・トーマス病院とどのような連携を行っていますか?

XP専門診療拠点である同病院に対し、UV防護服やインナー、手袋などを提供しています。医師や看護師との定期的なWEBミーティングを通じて製品の選定や開発を行い、患者家族からの個別ニーズにも対応しています。

エポカルの製品は海外でも購入や相談が可能ですか?

はい、可能です。現在、英国だけでなくフランス、アメリカ、カナダ、モロッコなど世界各国から問い合わせが寄せられています。海外からの個別ニーズにも対応しており、国際的な展開を広げています。