(ニューデリー中央社記者 李晉緯 21日 中央社電)米国のマルコ・ルビオ国務長官が23日にインドに到着し、4日間の訪問を行う。セルジオ・ゴア駐インド米国大使によると、米国はインドへのエネルギー輸出増加に尽力しており、これがルビオ氏の今回の訪問におけるインド側との協議の重点の一つになるという。米国、インド、日本、オーストラリアによる「クアッド」の外相会合が23日からインドのニューデリーで開催されるため、ルビオ氏は26日に離印するまで滞在する。ルビオ氏はこの訪問でコルカタ、アグラ、ジャイプール、ニューデリーを訪れ、インド高官との会談では、エネルギー、安全保障、貿易、防衛などの分野での協力について議論する。米国、イスラエル、イランの衝突が続く中、世界の石油・天然ガスの20%が輸送される重要な航路であるホルムズ海峡は依然として封鎖されており、各国のエネルギー供給に不足が生じている。インドも同様に影響を受け、国内のガソリン価格は1週間で2度上昇した。エネルギー供給不足に直面するインドは、エネルギー輸入源の多様化を積極的に進めており、トランプ政権もインドへのエネルギー輸出増加に意欲的だ。ゴア氏はインドの経済紙「エコノミック・タイムズ」に対し、インドは常にエネルギー源の多様化に前向きであり、これはインドがより多くの米国産エネルギーを購入する意思があることを意味するとし、「インドが米国のエネルギーを買うことを、我々は大いに歓迎する」と述べた。2月に勃発した中東の戦争はすでに3ヶ月近く続いており、ホルムズ海峡の封鎖によって世界のエネルギー供給が不足し、ブレント原油の価格は開戦以来50%以上上昇している。インドのエネルギーは輸入への依存度が高く、調理用の主要燃料である液化石油ガス(LPG)の約90%がホルムズ海峡経由で輸入されている。ゴア氏は、ルビオ氏の今回のインド訪問では、エネルギー、安全保障、貿易、防衛などの分野での協力に焦点を当ててインド側と議論すると言及した。また、ゴア氏はルビオ氏に続き、将来的にはトランプ氏本人も再びインドを訪れる可能性があると予測した。ゴア氏は「ルビオ氏のインド訪問は、我々が(インドとの)パートナーシップをさらに発展させたいという意欲を示すものだ」と語った。(編集:田瑞華)1150521
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- 出典:中央社 CNA
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