(中央社香港21日総合外電報導)中東の和平交渉への期待感と、サムスン電子の労使が本日暫定合意に達し、予定されていたストライキが一時的に中止されたことを受け、本日のアジア株式市場は概ね高く引け、中でもソウル株式市場は8%以上急騰した。AFP通信によると、テクノロジー株が市場全体を牽引する中、億万長者のイーロン・マスク氏が率いる米スペースXが昨日、上場申請を提出し、史上最大規模の新規株式公開(IPO)になる可能性がある。市場は、イランが米国から提示された最新の終戦案を検討していることを楽観視しているほか、サムスン電子の労使交渉にも注目している。サムスン電子の労使は本日、暫定合意に達し、合意に基づき、半導体事業のデバイスソリューション部門の従業員は、今年の成果給が最大6億ウォン(約1400万台湾ドル)に達する可能性がある。サムスン電子の労働組合によると、この土壇場でまとまった暫定合意は、5月22日から27日の間に組合員の投票にかけられる。この期間中、当初約4.8万人の従業員が計画していた18日間の大規模ストライキは一時的に中止される。韓国株式市場のKOSPI指数は本日、終値で8.42%急騰した。日本の日経平均株価は終値で3.14%上昇した。台北、シドニー、ウェリントン、マニラの株式市場も高く引けた。香港と上海の株式市場は安く引けた。人工知能(AI)チップの巨人であるNVIDIAが昨日、米国市場の引け後に発表した四半期報告が市場予想を上回ったことについて、オーストラリアの金融サービス会社ペッパーストーン・グループのアナリストは、「これはAIインフラ拡大のトレンドを証明するものだ」と述べ、アジアのテクノロジー株を押し上げた。同時に、アナリストは「イラン情勢は依然として極めて不安定」であり、「トランプ米大統領の合意期限は残り数日しかなく、交渉が決裂すれば、本日の上昇はすぐに逆転するだろう」と警告している。トランプ氏は昨日、もしイランが和平合意に署名しなければ、米国はテヘランに対して更なる攻撃を行う準備ができていると述べたが、同時に「正しい答えを得る」ためにワシントンはあと数日待つことができるとも示唆した。(翻訳:洪啓原)1150521

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  • 出典:中央社 CNA
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