ロシア、中央アジアを「裏庭」と見なし 米欧のレアアース・重要鉱物への関与に不満

ロシアのガルージン外務次官は、米国とEUが中央アジアのレアアースや重要鉱物に積極的に関与していることに懸念を表明した。これは単なる経済競争ではなく、ロシアを排除するための地政学的な動きだと見なしている。G7諸国が中国のサプライチェーンへの依存脱却を目指す中、ロシアは資源豊富な中央アジアを伝統的な勢力圏と考えており、国境付近での西側インフラ構築を警戒している。
國際NQ 3/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月20日 11:16
  • 🔍 収集: 2026年5月20日 11:31(発表から15分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 11:42(収集から10分後)
(中央社東京20日総合外電)ロシアのミハイル・ガルージン外務次官は、本日発行の「イズベスチヤ」紙とのインタビューで、米国と欧州連合(EU)が中央アジアのレアアースおよび重要鉱物に積極的に関与していることに対し、ロシアが懸念を抱いていると表明した。ロイター通信によると、米国やEUを含む主要7カ国(G7)は、中国への依存から脱却するため、代替市場や支援策を模索している。中国が主導するレアアースのサプライチェーンは、電気自動車、再生可能エネルギー、防衛システムなどの技術産業にとって極めて重要である。ロシアは、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンなど、資源豊富な中央アジア諸国を自国の勢力圏と見なしており、中国もこの地域への関心を強めている。ガルージン次官はインタビューで、「我々は、ワシントンが重要鉱物およびレアアース金属に関する協定を強力に推進していることに懸念を抱いている」と述べた。「これは単なる経済競争ではなく、ロシアを排除し、我々の国境付近に西側が管理するインフラを構築しようとする試みだ」。トランプ米大統領は昨年11月に中央アジア5カ国の首脳と会談した際、重要鉱物を最重要課題に挙げ、新たな世界的合意を通じてサプライチェーンを拡大・確保することへの米国のコミットメントを強調した。トランプ大統領は当時、「我々の政策の重要な要素の一つは重要鉱物だ。ここ数週間、私の政権は世界中の同盟国や友好国との合意を通じて重要鉱物のサプライチェーンを拡大し、米国の経済安全保障を強化してきた」と述べた。(翻訳:屈享平)