栃木の強盗殺人事件、指示役の夫婦を逮捕 乳児を抱え犯行指示か
栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件で、警視庁などは指示役とみられる竹前海斗容疑者(28)と妻の美結容疑者(25)を逮捕した。夫婦は4人の少年(16歳)に「ごぼう御殿」と呼ばれる住宅への侵入と強盗を指示し、女性1人が殺害された疑いが持たれている。警察は、近年日本で問題となっている「匿名・流動型犯罪グループ(通称:匿流)」の関与を疑い、上層部の解明を進めている。
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- 📰 発表: 2026年5月18日 19:28
- 🔍 収集: 2026年5月18日 19:31(発表から3分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月18日 20:23(収集から51分後)
(中央社記者 戴雅真 東京18日專電)日本の栃木県で先日社会を震撼させた強盗殺人事件で、警察は昨日、28歳の男・竹前海斗と彼の25歳の妻・美結を逮捕し、2人が4人の少年に犯行を指示したと断定した。全事件で現在までに6人が逮捕されている。警察は、この事件の背後に近年日本で横行している「匿名・流動型犯罪グループ」(匿流)が関与していると疑い、さらに上層部の主犯を追跡している。集英社、朝日新聞の報道によると、警察は、竹前夫妻が14日午前、16歳の少年4人と共謀し、4人に上三川町の一軒家に押し入って金品を強奪するよう指示し、刃物やバールで家の中の家族を襲撃した疑いがあると指摘している。女主人の富山英子さんは胸などを20か所以上刺され、病院に搬送されたが死亡が確認された。彼女の2人の息子も殴られて負傷しており、犯行手口は極めて残忍である。富山一家はごぼう農園の経営で成功し、地元では有名で、住宅は「ごぼ喁御殿」とまで呼ばれており、そのために犯人に狙われたとみられている。事件発生から約30分後、通報を受けて現場に駆けつけた警察が近くで16歳の少年1人を発見し、職務質問の末、強盗殺人容疑で逮捕した。これを突破口に、次々と他の少年3人を逮捕した。警察の調査によると、少年4人は実際に住宅に侵入する「実行役」を務めた疑いがあり、一部の少年は竹前夫妻の指示で犯行に及んだと供述している。警察は、夫妻は犯行時、栃木県内にはいたものの犯行現場にはおらず、別の場所から遠隔で指示を出していたとみている。警察は2人が車で栃木県に向かったと判断し、複数の地域で「リレー式追跡」を展開した。警察庁が調整役となり、神奈川県警、警視庁、埼玉県警が共同で捜査にあたり、2人の足取りを追跡した。情報によると、この「強盗殺人少年団」が犯行時に使用した白色の高級輸入車は、その後相模原市に乗り捨てられていた。警察が押収後、ドライブレコーダーと監視カメラの映像から、この車が横浜にある竹前夫妻の自宅付近に何度も出入りしていたことが判明し、「実行役」と「指示役」を結びつける重要な手がかりとなった。警察によると、容疑者の竹前海斗は17日未明、羽田空港から海外へ逃亡しようとしたところを警察に身柄を確保された。当時、彼は既に出国手続きを終え、搭乗する寸前だった。彼の妻は横浜市内のビジネスホテルで警察に発見され、その後逮捕された。当時、彼女のそばには生後わずか7ヶ月の娘がいた。夫妻が共に逮捕されたため、女児は現在、世話をする人がいない「要保護児童」とみなされ、「児童相談所」に保護されている。近隣住民によると、竹前一家は今年4月に横浜市のマンションに引っ越してきたばかりだった。夫は首に刺青があり、常に大声で怒鳴り、態度が冷たく、挨拶をしても返事をしなかった。妻はいつも乳児を抱いて、毎日疲れた表情をしていた。近隣住民は、夫妻のマンションには頻繁に違う車が出入りし、深夜にもよく酒盛りをして大声で笑いながら話していたと指摘している。「夜中の12時になっても窓を開けて大声で話したり、電話したりして、多くの迷惑をかけていた」。別の住民は、4月22日の夜、竹前夫妻の住居に一度警察が駆けつける騒ぎがあり、パトカー3台と交番の警察バイクが現場に到着し、複数の警官がマンション前で夫妻に職務質問をしていたと明かした。また、見知らぬ男性が近隣住民に「ご迷惑をおかけしました」と謝罪していたという。警察は現在、竹前夫妻が事件全体の最高責任者ではなく、背後には別に犯行を計画した中心メンバーがいる可能性があるとみており、贓物の受け取りや犯行を統括する上層組織のメンバーがいないか、引き続き捜査している。(編集:韋樞)1150518