米国がキューバへの人道支援を提案 ハバナは検討の意向も疑念残す
米国による石油封鎖で深刻な物資不足に陥るキューバに対し、トランプ米政権は1億ドル規模の人道支援を提示しました。キューバのロドリゲス外相らは提案を検討する姿勢を示しつつも、政治的条件の撤廃を求め、米国の動機に強い疑念を抱いています。米側は支援の条件としてキューバ政府に「実質的な改革」を求めており、両国間の交渉は依然として難航しています。
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- 📰 発表: 2026年5月15日 11:52
- 🔍 収集: 2026年5月15日 12:02(発表から9分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月15日 13:01(収集から58分後)
中央通信 (中央社ハバナ14日総合外電報道)米国がキューバに対して石油封鎖を実施し、現地の公共サービスが麻痺する中、ワシントンは先週、1億ドル規模の人道支援計画を提示した。キューバはきょう、米側の提案を検討すると表明したが、トランプ米大統領の動機にはなお疑念を抱いている。 キューバのロドリゲス外相は、キューバ政府はこの提案を慎重に検討する用意があると述べた一方、この支援計画にいかなる政治的条件も付けるべきではないと強調した。 ロドリゲス氏はソーシャルメディアで「この支援に政治的操作が混じらず、キューバ国民の苦難を利用しようとする試みがないことを望む」と述べた。 米国務省は先週、キューバに対し非公開で1億ドルの支援計画を提示し、さらに「無料で迅速な衛星インターネット」も提供すると表明した。ただし条件として、キューバ政府が「実質的な改革」に同意する必要があるとしている。 ロドリゲス氏は、トランプ政権がそのような案を提示したことを否定し、「作り話」だと批判した。トランプ政権はきのう改めて声明を出し、支援提案を再確認した。 トランプ氏は1月、キューバに燃料を供給する国に対し、米国が関税をさらに重く課すと警告していた。これを受け、ハバナの同盟国であるメキシコとベネズエラはキューバへの石油供給を停止し、キューバでは燃料と電力の深刻な不足が生じ、国民の生活条件は急激に悪化した。 キューバのディアスカネル大統領は、この支援が国際的な人道基準に合致するなら、キューバ政府は受け入れる用意があると述べた。 ただしディアスカネル氏は、米国の提案は「矛盾している」とも批判し、ワシントンが本当にキューバを支援したいのであれば、最も有効な方法は経済制裁の解除だと述べた。 ディアスカネル氏は、キューバがこの支援を受け入れる場合、燃料、食料、医薬品に優先的に充てると説明した。 一方、トランプ政権はキューバの共産党政府を腐敗し無能だと批判しており、双方の交渉は続いているものの、米側はキューバの現体制の転覆を目指している。 ロイター通信によると、最近の米キューバ交渉は停滞しているように見えるが、キューバ政府はきょう、米中央情報局(CIA)のラトクリフ長官と会談したことを確認した。 CIA当局者は、ラトクリフ氏がキューバの情報機関幹部に対し、米側は経済安全保障の議題について対話する用意があるが、その前提としてキューバが「根本的な改革」を行う必要があると伝えたと述べた。(翻訳編集:紀錦玲)1150515 事実とともに立つことを選んでください。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースを即時に把握してください。 本サイトの文章、画像、映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。