台湾株、最高値更新後に急落 579ポイント安で引ける

台湾株式市場は、早朝に史上最高値を更新したものの、その後利益確定売りが広がり、終値は579.39ポイント安の41,172.36ポイントで引けました。AI関連銘柄や高額株が軒並み下落し、市場は調整局面に入っています。

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  • 📰 発表: 2026年5月15日 15:56
  • 🔍 収集: 2026年5月15日 16:32(発表から35分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月15日 16:33(収集から0分後)
台湾株式市場は15日、激しい値動きとなりました。朝方には650ポイント以上上昇し、42,408ポイントの史上最高値を記録しましたが、その後は一転して下落に転じ、一時41,000ポイント付近まで押し戻されるなど、高低差は1,391.93ポイントに達しました。最終的には579.39ポイント安の41,172.36ポイントで取引を終え、5日線および10日線を割り込みました。

米国市場の好調を受け、台湾株も当初は買いが先行しましたが、日本や韓国の市場と同様に、高値警戒感から利益確定売りが優勢となりました。セクター別では、電子株が1.59%下落し、櫃買指数(OTC)も3.61%の大幅安となりました。一方、金融株は0.33%の上昇を維持しました。

個別銘柄では、TSMCが0.22%安の2,265元で引け、鴻海や聯電は1%超の上昇を見せたものの、聯発科や台達電は下落しました。AI関連では広達が8%超下落し、ABF基板関連やPCB関連銘柄も軒並み急落しました。また、高額株も勢いを失い、信驊や穎崴が下落し、千元(1,000元)を超える銘柄数も減少しました。

台新投顧の黄文清副総経理は、今回の乱高下について、これまでの急激な上昇に対する利益確定の動きに加え、中東情勢の不透明感が投資家の慎重姿勢を強めたと分析しています。市場は現在、AI産業の成長を織り込んだ後の調整局面に入っており、今後はエヌビディアの決算発表や地政学リスクの推移を注視する必要があると指摘しました。

よくある質問

台湾株が急落した主な要因は何ですか?

これまでの上昇幅が大きかったことによる利益確定売りと、中東情勢の不透明感による投資家の慎重姿勢が重なったことが主な要因です。

今後の市場の見通しはどうですか?

専門家は、中長期的にはさらなる高値を目指す可能性があるとしつつも、現在は決算発表などの好材料が一巡し、調整局面にあると見ています。今後はエヌビディアの決算や国際情勢を注視する必要があります。